購入価格 ¥2,551
アリオネちっくなロングサドルだけど、クッション多目で穴あきと言う、アリオネとは似ても似つかぬサドル。
逆に言えば、オリジナルサドルである、と言えるわけだ。
VL-3141は型番でサドルとしての名前は「PLUSH D2 SADDLE」と言うようだ。
(パッケージに書かれていた)
確かに先端にもPLUSH名が入れられている。
座面広めの穴あきタイプと言う事で、本気のレーシングサドルとして使うのはともかく、
クロスバイクや街乗りMTB、果てはコンフォートロードなんかで幅広く使えると思う。
あんまりロングも走っていないが、50kmくらいの距離で、20km/h平均程度のヌルイ走りで、
クロスバイクなんかだと快適そのもの。
ケツは痛まないし尿道も開放状態(誤解を招きかねない発言)。
しかも所謂ケツずらし幅が広い。あら素敵。
カタログ重量は373g、実測で380gってのは誤差だろう。
まぁ、軽くないっちゃあ軽くないが、軽量化を図る自転車に使うようなサドルでも無いし。
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で、このVELOのサドル、サイクルベースあさひでCBA製品として売られている。
(無論、あさひではVELOも売っている)
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=3627&forum=15https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=324&forum=15要するにOEM製品と言うことだ。
VELOとCBAの違いは表面の皮具合(皮と言うか合皮と言うかビニールと言うか・・・)。
VELOはちょっとスエードっぽい手触りの仕上げ、CBAはボツボツ感のある仕上げ。
それと、CBAの方が少し柔らかめに作られていると思う。
ボツボツ感と柔らかめが相まって、VELOよりもケツがスレたり疲れたりしやすいと思う(微々たる差だが)
何でこんなに詳しいかって、自分はCBA VL-3141も使ったことがあるからw
今は知り合いにあげてしまったけれど。
一番大きな違いは値段。
VELOだと2,551円(定価2,835円)。CBAだと同じものなのに3,480円。
意 味 が 分 か ら ん
別にVELOの方が格好良いなんてことは口が裂けても言わないが、CBAロゴが入ると高くなるってのは、
CBAとしては、VELOより自分のブランドの方が上であると位置づけているのであろうか?
それとも、CBAサドルは、物理的に高くなる要因があるのだろうか?
(表面ビニールが高級とか・・・)
あるいはVELOの卸値が高いのであろうか?
まったく不可解である。
価格評価→★★★★★ あくまでVELOの評価で。とするなら激安と言ってよろし。
評 価→★★★★☆ 必死に乗らないなら良いサドルではないかと。