購入価格 ¥未定
OGK Kabutoが新作を発表した。その名も「Mostro 愛」。
社名に"Kabuto"がつくこと、新城幸也の大活躍によりフランスでは日本ブームが一層加熱していること、NHKの大河ドラマ「天地人」のヒットにより、直江兼続モデルの販売に踏み切った。鉄製の兜部分の重量がかさむため、ベースとなるヘルメット部には最軽量のモストロが採用された。
「やっぱり、ロードレースは愛だと思うんですよ」
プロダクト・マネージャーの夫妻森聡(ぶさいしん・さとし)氏は語る。
「エースに献身的に仕え、最後まで義と愛を貫く。しかし勝負の世界は厳しい。そこでこの大きな『愛』の文字なんです。これならプロトンの中でもいい位置をキープできると思ったんです」
問題は、極端に重い重量と意外にかさばる前方投影面積だ。
「ステージレース全体での使用は想定していません。ここぞというステージで武将を引く必要がある際に装着してもらいます。非エアロな形状ですが、より多くの風を受けてくれるので後続のライダーは30%も少ない出力で走れるはずです。」
UCIのレギュレーション担当であるジャン・ウォティエ氏がどのような判断を下すのかが興味深いところである。
・・・という夢を見た
価格評価→未定のため評価せず
評 価→★☆☆☆☆ 実用性は低い
<オプション>
年 式→2009
カタログ重量→4500g