写真左側が旧型。右側が新型
購入価格 ¥0(HL-020に付属 アサヒ価格 630円)
ライトが大型化するにつれ、固定力が弱い点が露呈し、評判の
悪かった H-34 ブラケットが改良された
改良点は以下の3点
1)固定力のアップ
このブラケットは内側にあるラバーの部分が固定力のキモなので
このラバーの思い切って長くしている
(多分、旧のブラケットはクロモリのフォークの先の細い部分に
付ける人もいるんじゃ?などと考えて短くしていたのかな?)
2)固定用のつまみの不具合解消
固定力が弱いので、きつく締めようとプラスティック製品では
耐えられえないような強いトルクを掛けられて、内部が少し
ゆがみ、外すときにつまみが動かなくなるという欠点解消のため、
つまみを押えていた猫目のロゴ入りのキャップを廃止し、
外しやすくした
3)締め方の改善
ベルト部分をひっぱいながら、つまみを入れることで、つまみ
単独でなく、ベルトの引っ張り力+つまみの締めこむ力で
固定されるので、つまみがきれいに締め込まれ、結果的に
固定力が上がっている
確かに固定力はかなり上がった。単3×4本のタイプまたは
充電式でライトがぐらぐらしてお悩みの方は、試してみる価値は
ある。ただ、270gもあるHL-EL610RCがきちんと止まるかは、
試してないので分からない。
ちなみに、リアライトのサドルバックなどへの取り付けに使う
C-1ブラケットも外れやすい(ブラケット本体はバックに付いた
まま、本体が吹っ飛ぶ)私は、瞬間接着剤でC-1ブラケットと
固定した TL-LD130-R を使っている。こちらの方も早急に
改良をおねがいしたい。
価格評価→★★☆☆☆(古いライトのブラケットはH-34Nの半値のものもあるので)
評 価→★★★★☆(改良したのは良いが、大会社でもないのに対応遅すぎ)