購入価格 ¥7,000+tax (定価 ¥13,650)
展示品の箱無しがセール品として売られていたので釣られて購入
自分はMAVICのシューズはことごとく足が合わないですが、これは履けたものです。
MTB用なので見た目、底はトレッキングシューズです。
普段履きの靴がトレシュなので歩き具合も違和感がありません。
川岸や砂利道などの未舗装路を歩いてもよく歩けています。
【フィット感】
フィット感はややキツイ感じで、ワイドフィットのSLシューズを履いた後では左右の締め付け感が強いです。
普段靴のトレシュもやや緩く履くので、それも合いまってタイトさが気になります。
最長230km使用した時に痛みはありませんでしたが、たまに甲や足裏が痛くなることがあります。
また、締め付けから疲れやすいです。めんどくさくても大休止の時には解いています。
【使い勝手】
紐なのでベルトに比べてフィット感の細かい調整ができるので部分的に緩くすることで対処しています。
結んだ紐は真ん中でまとめる為のゴムがあるのでクランクに巻き込む心配はありません。
やはり紐なので少しずつ緩くなります、70kmくらいで結んだ時より緩いのがわかるので結び直しています。
1つ上のモデル、クロスライドであればベルト締めできるのでよりいいですね。
クリートキャッチはクリート横にあるベースが邪魔になりそうですが、そこまででもなく慣れると綺麗にキャッチすることができます。
また、ミスしてもSL系ほど不安定にならずフラペに近い感じで踏むことが出来ます。
スニーカーのSPDシューズに比べてしっかりしているのでSLシューズと比べても思ったよりも良くペダリングできています。
シューズ重量は確かにありますが、そこまで足が疲れるほどの印象はありません。
クリート調整はQファクターがどうしても広くなってしまいます。
一番内側に寄らせても1cmくらい差があります。
また、シマノクリートの凹凸が食い込んで微量の調整がしにくいです。
【通気性、耐久性】
真夏ではまだ使用していませんが、蒸れやすい気がします。
通気穴はなく、メッシュっぽいですがの通気性はそこまでよくないと思います。
一般のトレシュと比べてもよろしくないですね。
そのため程度寒い時であっても防風性になって冷えにくいです。
そこまで頻繁に使っていないので消耗はほとんどしていません。
未舗装路などを歩いていますが、さすがMTB用全然減っていません。
【総評】
街乗り向けのSPDシューズではないが、トレッキングやシクロクロスなど悪路を歩く人向け
このシューズであれば、ヒルクライム⇒山頂登山をすることも可能ですしキャンツーをする時にも足元が安定してくれます。
街歩きなどでも硬すぎることはなく歩きやすいです。
MAVICは全般的に締め付け過ぎて合わないので、履けてはいても傾向は変わらなく窮屈さは感じます。
ここは個人差がある部分なので一概には言えません。
Qファクターが広くなってしまうので、狭い方には難しい品です。
自分でもたまに足首や膝が合わなくて痛くなることがあります。
デザインも前レビューの黒モデルと違い、グレーに赤の挿し色があるので地味な印象はなくなりました。
ロゴイエローもそこまで邪魔にならずデザインとしてまとまっています。
個人的にフィット感とQファクターがネックですが買ってよかった品です。
出来ればクロスライドの方が欲しかったですね(笑)
価格評価→★★★★★(←見合った価格、定価だと★3)
評 価→★★★☆☆(←通気性、Qファクター、フィット感を考えると)
<オプション>
年 式→何時のだろう
カタログ重量→385g(27cm)