大きく表示された心拍数の横に、半円・4分割のグラフィックで、
1>(脂肪が)あんまり燃えてねーぞ!
2>バンバン燃えてるぞ!
3>燃えてるし力もつくぞ!
4>おとせ、死ぬぞ!
といった風な、把握しやすい表示が出る。
2>3>の領域に入れて走るわけです。
あるところまでは一気に痩せたが、そこからは走っているのになかなか落ちない、そんな状況にお悩みの貴兄、心拍計で疑問が解けます。
走り慣れたせいか、回しているつもりでも思いのほか”あんまり燃えてねーぞ!”領域だったりするんだな、自分でもびっくり。
特に負荷無しの3本ローラーだと結構回さないと心拍が上がっていかないんで、効率の悪いライドをしていたとわかりました。
PC管理画面のパッと見て全体像をつかみやすいインターフェイスなど、私のようなメタボ・ダイエット指向にはズバリな商品かと。
平均心拍数が出なかったり、上記グラフィックの心拍%の設定変更ができなかったり、メディオだソリアだとシリアス・アスリートには向かないかもしれないませんが、価格的にも心拍計もついた基本機能のサイクルコンピュータと割り切るべき製品でしょう。
ちなみに、ケイデンス・センサーの追加は対応していない。
表示はでかでかと心拍数、これは固定。乗りながら素早い視認ができ、良いですね。
その下に走行時間や消費カロリー、距離・速度などが切り替えで表示。メインの心拍数表示との入れ替えは出来ない。
切り替えが面倒との意見もありそうですが、逆に操作時は注意力の鍛錬と思っています。
私はバックライトはいらないのですが、必要という意見もあるかもしれません。
肝心の心拍信号ですが、外の影響を受けて信号が途絶することもありますが、たいがいはそのスポットを離れると復旧。
5000キロで1回、全表示が完全におかしくなってオールクリアが必要なトラブルがありましたが、帰宅してPCに接続して設定も戻りました。
他の心拍計を知りませんが、こういうとんでもない心拍数を表示したり乱れたりするのは仕方のないことなんでしょうか。
ホイールマグネットはトピークあたりのものでも反応しましたから、ホイール交換も可能です。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★☆