購入価格 £17.99
2.35は既にレビューされているが、自分が入手したのは2.0。
子供と一緒に乗る自転車へインストールする為に入手したわけだが、にも関わらず、エアヴォリュームのある2.35では無く、
2.0をセレクトした理由は転がり抵抗の観点から。
子供を乗せて漕ぎが重いのはかなりしんどいものなのである。
そりゃそうよね。子供+自転車=30kg以上っスよ?これでタイヤの転がりが悪けりゃ地獄です。
※ まぁ、せいぜい20km/hなので2.35でも良かったんだけどね、ほら、2.0はレビューされてないからさ(レビュー廃人w
それと、現在乗っているチャイルドシート付きルイガノLGS-SIXが1.90を履いているから。
2.35ではオーバースペックかな?と思った。経験による適当な太さを選択してみた、と言うわけ。
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装着は簡単。ビードが硬くて・・・と言う事も無く、大変素直に嵌められる。
太さの割には転がりも悪くない。この辺、狙い通り。
ただ、MAXの5bar入れると流石に乗り心地が悪い。このエアヴォリュームで5barは結構手にくる腰にくる。
無論、子供を乗せて、重量が重くなっている分、反発も大きいのだと思うけど。
なので今は少し落として4.8barで乗って試している。4.5bar程度まで落とすかもしれない。
その辺は転がりと乗り心地との中和点=妥協点を見つけることになるだろう。
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まだ、それほど乗っていないので(100km程度)、ファーストインプレッション+α程度のことしか書けないが、
ひじょーに素直なタイヤだと思う。
色々な点で素直で中庸、飛びぬけたところは無いが、安定していて扱いやすい(装着も含めて)。
自分も何本かMTB用セミスリックを履き替えたが、MTB用セミスリックって性能的には皆中庸に思える。
スペシャのニンバスEXみたく、パンクしねーけどビードかってぇー!、とか、リッチーの1インチみたくほっせー、ころがるねー、
みたいな特徴はあるが、これじゃないとダメ!的な個性を感じない。
ブロックでXCやDHを走っていると、タイヤ毎の個性を感じることもあるんだろうなぁ~と思うんだけど。
(ついでにバイク単位での個性も)
「MTBをセミスリックで街乗り」で使うと言うのは、言ってしまえばMTBの特徴を殺して走っているようなものであり、
それ故中庸と思うのかもしれない。
※ まぁ、なんだ、所詮自分の感覚が鈍いだけだ、と言えばそこまでなんだけどなwww
逆に言えば、「MTBをセミスリックで街乗り」と言うのは、安逸に街乗り出来る手段であるとも言える。
ひいては、ランドナーに取って代わって、日本一週のお供となる手段でもある。
とは言え、コンビニに行くのにセミスリックを履かせたTREK Fuel EXに乗る、なんてのは勿体無いとしか言いようが無いわけだがw
(いや、金が余ってるんならいいけどさ)
価格評価→★★★★☆ 安いんじゃないかね。
評 価→★★★★☆ 普通に優秀。あとはどう考えて太さを選ぶか、でしょ。