購入価格 ¥1,144
モノの詳細はsosuさんのレビュー参照下さい。
で、このボトルケージの問題点は、オレンジの調整ネジの出っ張りが色々な所と干渉する事。
これはsosuさんも悩まれてます。
自分も
シートチューブ側に付けようとしたら
オレンジの調整ネジが干渉して付きませんでした。
というかこのフレーム、ネジ穴が下過ぎるんじゃね?
かといって、ダウンチューブ側もsosuさんと同じ現象。
というわけで、ちょろっと弄ってみました。
材料は
・ネジ穴に融通が利きそうなステイ→1枚
・M5×10mmネジ→2つ
・四角ナット→2つ
あとは適当な工具です。
今回はポンプ台座を共締めしますのでいらないですが、そうでない場合は5mm厚くらいになるようにワッシャーが必要です。
まずはボトルケージとステイを合体。
ステイのネジ穴はある程度融通が利くので仮で場所決めしときます。
因みにM5ネジは低頭ネジが良いのでしょうね。
裏面
M5ボルトの長さはボトルケージ厚+ステイ厚+四角ナット厚とイコールになるのが理想です。
短すぎると強度が不安だし、長すぎるとフレームと干渉します。
まぁフレームと干渉はワッシャー噛ませば良いだけなんで、ちょいと長めでも大丈夫かも。
あと注意点は一気に固定してしまわない事。
仮固定してフレームにあてがって場所の調整を繰り返すのが良いですね。
ここ疎かにするとフレームに固定できません。
そして調整後に取り付けたのがこちら。
ちょろっと見えるポンプ台座固定部の位置が元のフレームのネジ穴。
M5低頭ネジの位置と比較すると、4cmくらい上げることが出来ました。
これでオレンジの調整ネジとフレームの干渉は無くなります。
もちろんボトルを差しても干渉無しです。
横から。
四角ナットを使ったのは薄いから。
普通のナットだと、フレームと干渉してしまうかもしれませんね。
それと上でも書きましたが、ポンプ台座共締めなしの場合は、台座厚くらいワッシャーを噛ますことになります。
ゴムやポリカのワッシャーだとフレームに優しくでグー。
このボトルケージの魅力は、やはりその調整機構。
径80mm超の水筒から缶コーヒーまで差せる懐の広さは超便利。
最初、取付自体が出来ないと分かった時は窓から投げ捨てようと思いましたが、踏みとどまって良かったw
取付さえうまくいけば、中々良いボトルケージだと思います。
価格評価→★★★★★ 調整できてこの値段、安い!
評 価→★★★★☆ 取付さえ出来れば。その不安と横方向のグラグラで-1
※シートチューブ側とダウンチューブ側を入れ替えても干渉は無しでした。