購入価格: ¥2,800くらいだったと思う
標準価格: ¥3,129 (税込)
『最低限の明るさだが、ボディがスリムでコンパクト。自転車にスッキリと取り付けられる』
■クロスバイクと同時に購入したライト
CATEYE HL-EL010 UNOは、ほとんどのショップに置いてある定番のライトだ。私がとりあえず購入したものは良い物ばかりだが、このライトはとても気に入っている。直感的にシンプルなものを選んで、このライトにしたのだと思う。
■スタイリッシュなデザイン
このライトの最も優れている点はデザインだ。コンパクトでスリムなボディは、自転車に取り付けた時の外観を損なわない。ボディがただの円柱ではなく、後部のスイッチに向かって細くなっていくのが、このライトの美しさを生み出していると思う。さすがグッドデザイン賞を受賞しただけのことはある。
・CATEYE CATEYE HL-EL010 UNO
■2年半以上使っている
故障することもなく未だに現役だ。私は夜間の走行は少ないが、それでも長く使えている方ではないだろうか。雨の中を点灯させて何度か走ったことがあるが、防水性もしっかりしている。
■最低限の明るさ
肝心の明るさは10m前方は一応照らせるといった程度。点滅モードもあるが、補助灯も併用しているので使っていない。私に家にあるシティサイクルのハブダイナモ式のライトよりも少し明るく、光の直進性が高いという感じだろうか。私の行動範囲は街灯が多いのでこのライトでも十分だが、郊外や川の土手をこのライトで照らして走行するのはちょっと怖い。真っ暗な場所を走るときにはスピードをかなり落とし、存在のアピールのために補助灯に他のライトを併用している。
・左: 住宅街で10m先から撮影 中央: CATEYE NIMAと併用した場合 右: サイドも光って視認性が高い
■電池は長持ち
単3形乾電池1本で約15時間使用可能ということになっている。夕方のちょっと照らす程度の使い方なら、電池はかなり長持ちする。私の場合は年に1本か2本程度だったと思う。だが、電池残量とともに徐々に明るさが減っていくので、早めに電池交換をするようにしている。
・eneloopも使用可能 ※普段はアルカリ電池
■その他
このライトはブラケット取付部が左右に動かして向きを変えられるが、ライトをまっすぐ向けるための微調整の機能といったところだろう。ブラケットのナットは走行の振動で緩んでカタカタ音がすることがあるので、たまに増し締めした方がいいようだ。
■見た目を重視する人にもおすすめ
夜間を頻繁に走る人におすすめできるものではないが、帰るのが夕方や夜になってしまったという時のための最低限のライトとしては十分だと思う。同じくらいの明るさのライトを使うなら、自転車の見た目がスッキリとまとまるこのライトも悪くないと思う。
・ハブライトマウントに取り付けて更にスッキリ
価格評価→★★★☆☆ (ちょっと高いかな)
評 価→★★★★☆ (明るさは必要最低限。デザインが素晴らしい)
<オプション>
年 式→不明
重 量→63g (電池、ブラケット込み)