購入価格 ¥ナンバー控えてれば(ry
あれは昨日の事です。
家の近くにある片側2車線の道路、その交差点で事件は起きた。
私は直進側。対向車は右折。ありがちなパターンである。
当時の私の装備は、上はサイクルジャージ、下はジーパン。だって寒いんだもんw
当然、ヘルメットにグロープ(豚本革)もしており、偏光サングラスを掛けていた。
法律上は、直進が優先側である。右折側は、直進車が通り過ぎるのを待たなければならない。
私は35km/h前後で走っており、私の後ろにはコンテナトレーラーがいた。
そして目の前には右折すると思われる乗用車がいた。こちらは優先側なので、そのまま通過してよい筈である。
そうは行かなかった。
目の前の乗用車が、突然ウインカーもなしに突っ込んできた。パッと見だが、シートベルトはしていないようだった。
繰り返すが、私の後ろにはコンテナトレーラーがいる。
ブレーキしたら間違いなく肉片になるところだったので、緊急回避行動。
急ハンドル+急加速は極力避けなければならないが、こういう時は別。
因みにトレーラーはホーン吹鳴+ABSが作動するレベルの急ブレーキで難を凌いだ模様。
結果、私の側面に乗用車が突撃する一歩手前で衝突は免れた。
が、本当の災難はその後に待っていた。
落車した。道路上の何か、きっと散らばったガラスでも踏んだのだろう。
そのまま私は道端に叩き付けられ、自転車は中央分離帯までスッ飛んで行った。
あの場で何も考えずに受身を取れたのは、高校の体育教師が何かと厳しい人であったからだろう。
縁石の傍で何回か転げ、その勢いで私は起き上がっていた。これは自分でも驚いた。
現場の縁石と2車線向こうの中央分離帯、どう考えても10メートル近くある。
となると、自転車も無傷ではないに決まっている。
私の相棒を拾いに行くと、走行に支障はなさそうであったが、レバーの一部と右ペダルの先端がなくなっていた。
まずはレバー。分かりづらいですが、ST-6600Gです。
レバーはネームプレートなど目も当てられない状態となり、軸が露出している。
写真では分からないが、衝突痕がある。つまり、軸も道路にぶつかっている。
動作も少しおかしい。巻上げ時に内部から「ガリッ」と音がする事がある。
このレバー、まだ2万kmしか使ってないのに・・・。
こちらは右ペダル。TIME RXS EDGE。
前爪が消し飛んでいるが、実はTIMEのペダルは前半分がなくなっても動作する。
連結部(後ろ爪)だけで固定されているような物なので、当然といえば当然。
なお、これくらいでは走行に影響しなかった。寧ろ、ステップインしやすくなったくらいだw
言い忘れていたが、この日は仲間と丹沢湖にツーリングの予定だった。
だがこんな状態ではツーリングはキャンセル。家に引き返す。
家で自分自身の違和感に気づく(遅えよw
左膝がベトベトする・・・左肩が痛い・・・。
左膝は擦過傷だった。面積は親指の爪+α程度。
皮膚が殆どなくなっている。ジーパンの裏は、やはりと言うべきか血糊ベットリ。
事故から30時間たった今、やっと出血が止まった。
左肩は変な音がするが、打撲かなんかだろう・・・ん?本当に打撲か?
当時、私は左手から着地した。その証拠に、革手はボロボロになっていた。
手が無傷なのは革手を装着していたからか。
ちょっと考えてみて頂きたい。手を何かにぶつけると、左肩を打撲するだろうか?
当然、答えはノーですね。
軋轢音が全くしないと言う事は、骨折の類ではない。
もう知らん。動いてるからいいやw
価格評価→☆☆☆☆☆(あの運転手、ちょっと出て来い)
評 価→☆☆☆☆☆(ジーパンでなければ、左膝はどうなってたんだろう)
年 式→ 原動機は1991年製、車体は2006年製
カタログ重量→ この事故で果たして何g軽くなったのだろうか。