正確には事故を起こしかけた話、あるいは「ヒヤリハット」事例。
2018年1月某日
列島に、「数年で一度」規模の寒波が来訪した朝のこと。
九州は熊本の平野部でもかなり冷え込んだ。
気温は零下2度から3度程度か。カーブミラーも凍り付いている。
(画像は後日の同時間帯に撮影したもの)
いつもの時間、いつものルートで出勤するために自宅を出て3つ目の曲がり角にさしかかった。
住宅地内の小さな交差点で、幅員は1.5車線程度。車も人通りも少ない道路だ。
ブレーキをかけ減速して右折をはじめようとしたその時、曲がろうとしていた道路から突然車が現れ、そして自分の横を通り過ぎていった。
塀などで見通しが悪く、カーブミラーも見えていない状態だったので車の存在には完全に気がつかなかった。
エンジン音がしなかったようなので、ハイブリッド車がモーター走行していたのだろう。
…あと10秒早くいつもの走行ラインで交差点に進入していれば、完全に正面衝突していた…
この周辺では自分の出勤時間帯に対向車がほとんどないため、相当に油断していたことからの出来事であった。
・事故の多くは自宅付近で発生する
・重大事故の背景には多数の軽微な事故と、無数の事故未満事象が存在する
てなことを繰り返し考え今後の安全運転を心に誓いながら、職場に向かったのであった。
皆様もどうぞご安全に!
価格評価→-
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