Shimano Tiagra

購入価格 ￥4万前後

2200からまるごと交換。STIはダブル専用のST-4501。
105のSTIと同じようにダブル/トリプル兼用のため、トラブルがあったらしく
新たにダブル専用のモデルを出したらしい。
インジケータは非常に見やすく、ブラケットも細めで握りやすい。
握り幅が調整できるシムがついているのもありがたい。


スプロケは14-25T、フロントは50-34Tというヘタレ仕様を採用。
フロントもリアも笑っちゃうくらいスパスパ決まる。
ST-4500で言われていたフロントの「バキッ」という音もなかった。
これはSTIがダブル専用になったからかな？


次にブレーキ。
このBR-4500、撓む撓むと言われているが、自分が使ってみた感じではそんなことはなかった。
40km/hからでもしっかりと減速できる。
シューを換えれば下りでも十分に使えそう。
もっとも、テクトロとの比較なのでアテにならないかもしれないが…
ウェットでの性能は不明。


総じて、2200より断然良い。（当たり前だが
変速の段数を除けば上位グレードに匹敵する性能なのでは？
ただ、どうせならチェーンはデュラにすればよかったなあ、と後悔。


価格評価→★★★★★ 上位グレードに比べると破格
評　　　価→★★★★★ 文句なし
＜オプション＞
年　　　式→2009

購入価格 ￥30000(完成車外し新品をオクで)

当方4500コンパクトのセットを街乗りサードバイクで使用。
廉価9速コンポと侮る事なかれ、とても優秀なコンポです。

シフター4501(ダブル専用)ということもあり、変速スパスパ決まってすごく気に入っています。
クランクは、チェーンリングの肉抜きをせずに差別化を計っていますが、ほぼ105コンパクトと変わらないです。

気に入っている故にあえて苦言を。

メインマシンをアルテSLで組んでいるのですが、比較すると、もう明らかにブレーキが効かない。下りのスピードを意図的に抑えなければいけないぐらい。
シューを変更すればどうにかなる問題だけに、入門用バイクでよく使われるTIAGRAのブレーキこそ、もっと効くべきではないかと。
Shimanoさん、ここは頑張って下さい。コスト的には微々たる差でしょ。初心者はちょっと効きが甘いからってシューなんて替えませんから。

あと、全体的に質感がチープ。かなりプラスティッキーかつオモチャっぽい。
実際問題、このぐらいの値段で見た目のクオリティ求めるべきではないのかもしれないけど…性能がとても優秀なだけに残念。
シフトインジケーターが質感のチープさを助長。これってあれば時々便利ですが、現在のギア段数ぐらい脳内で把握してるっちゅうの。

と、いくらか貶めるようなインプレをしてしまいましたが、個人的には本当に気に入っています。
このまま多段化せずに、9速コンポとして耐久性などを優先した路線で4600シリーズを発売してくれれば、きっとまた買います。

価格評価→★★★★☆(かなりお安く買えたので…）
評　　　価→★★★★☆(ブレーキと質感以外に文句は無い）

年　　　式→4500シリーズ
カタログ重量→軽くはないg