SHIMANO WH-5600
カタログ落ちした105グレードのハブ・ニップルタイプ。 剛性が足りないと聞いていたが「何言ってんだ、そんな脚無いよ」と思っていた自分も、 下りのコーナーでかすかにリアがブレーキタッチするので少し納得した。 よく聞く完組みの堅さを感じなかったのはこういうことなのね。
クロスバイクのメーカー組みのデフィルトから換えたら、走りは軽いです。 空気抵抗の少なさも少し感じましたよ。 私のような貧脚で普通に乗る分には8000キロでフレも出なかったし、値段なりの軽さで悪い印象はないですね。
問題はパナレーサーのタイヤとの相性の悪さ。嵌めにくいことこの上ない。 それから、グラフィックはいまいち、思い切ってシールは全部はがした。 一気に地味になりましたが、目立たなくして盗難対策には効果あるかも。
ベアリングはG20等級に換えたので(前後で¥400ほど)回転は問題無し。 ラチェット音がしないので、静かです。後ろから近づいても気づいてもらえないでしょう。
しかし、新ラインナップで従来型のリム・ニップルに設計変更したということは?
今なら市場在庫しかないと思いますが、旧製品と言うことで安かったら、買って損はしないのでは。 コンセプトは好きです。
価格評価→★★★★☆ 評 価→★★★★☆(個人的には気にいっている)
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