購入価格 スーパーピスタのｵﾏｹだったので……
(定価：\2,310- の模様)
SILCAのフロアポンプ用、ポンプヘッド。
ｱｻﾋHPでは“ロック機構付き、新型ポンプヘッド”と謳っている。
バルブに差込み、レバーを立てる事でガッツリとホールドして空気を入れられる。
その際にレバーにさほど力を入れなくてもおｋ。こじる力がかからないのでチューブにも優しいかと。
パッキンが新しいせいもあるかも知れないが、10Bar以上いれてもへでもない。
外す際もレバーを倒すと「バシュー」ってエアが抜けて、こじる事無く自然に取り外しが出来る。
ﾋﾗﾒのポンプヘッドと比較して、
逆支弁が入っていないので、ﾋﾗﾒに比べるとゲージの動作が緩慢な点だけはいただけない。
しかし、レバーが短いので取り外しの際のスポークへの干渉･傷の心配が減るのはメリット。
キャップを締めこんでパッキンを追い込む事が出来るので、金口のパッキンがヘタってきても
ある程度は調整できると思われる。
精度の点ではﾋﾗﾒにかなわないかも知れないが。
長期使用した訳ではないので、パッキンが消耗した際などの不具合は未確認。
今の時点では消耗パッキンの販売を見つける事はできなかった。
今まで使用していたフロアポンプにﾃﾞﾌｫで付いていたデュアルヘッドの物が3ヶ月でパッキンがヘタレてしまって、6Barも入れるとヘッドが抜け外れて危険&分解してパッキンの調整が出来ない為、空気を入れる度にストレスがたまっていたので、見切りをつけて定番のｽｰﾊﾟｰﾋﾟｽﾀ&ﾋﾗﾒ横カムを購入。
ｽｰﾊﾟｰﾋﾟｽﾀに付いて来た、余ったコイツをヘタレ･デュアルヘッドの物と交換して組んでみたのだが、意外に使えるヤツだった。
上記画像のように、ヘッドのカバー部にSILCAの刻印が無いなど、ｱｻﾋのHPで確認できる物と私のレビューした物とでは、ひょっとしたら仕様が異なる物なのかも知れないので、その点はご勘弁の上、下記を御参照ください。
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フレンチバルブ専用という割には、米式バルブ用金口にも(やや難ありだが)使える。
今まではデュアルヘッドだったので、仏･米･のノズルに空気が充填出来たのだが、これは仏式専用。ちょっと不便。
だがヘッドのカバーを外してパッキンを見たら、仏･米式対応の携帯ポンプのヘッド同様、パッキンを裏返す事でシュレッダーバルブが噛める口径になることを発見。
このパッキン自体の厚みは約8mmなのだが、4.5～5mm位は米式バルブを入れ込む事が出来る。
カバーの加工も不要。
ただバルブの中のムシを押し込む仕掛けにはなっていないので、そのままでは米式バルブの場合は空気を入れられない。
(仏式のムシと比べると米式のムシは反発力が強いっす)
TOPEAK プレッシャーライト
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4503&forum=91などのアダプターを噛ませる必要がある。
この位、ヘッドに入り込む。8Barまでは外れる事も無く洩れも無いことを確認。
ちなみに洗濯ばさみは“Panaracer 英バルブアダプター”。
また、パッキンを裏返した事で仏式の口径を噛む部分が奥になってしまうので、仏式バルブを扱う際にはバルブのムシを刺激しない程度、深くもなく浅くも無く、優～しくバルブに刺す事(w
このようにしてしまっている。 これで、全方式対応、空気入れがとても楽しみとなった。
価格評価→★★☆☆☆ ﾋﾗﾒ縦カムとの価格差\1,000-は微妙…
評 価→★★★★☆ 耐久面･補修パーツ未確認なので
