SHIMANO DEORE CS-HG61-9 335g

購入価格 ￥2697

ロードに装着。
34-25tじゃ20％坂は停止直前まで追いやられた賓脚なので、
12-27とかハンパなギヤじゃなく、どうせなら荷物満載でも峠をゆっくりでも越えられるよう
11-32tのワイドレンジ化をした。
11-34tとしていないのは、34tは普段使っている18tが無い事、
極端に重くなることと、そもそも恥ずかしいという事で却下。
(もうロード乗りとして終わってるだろ、と言われそうだけどｗ)
RDはLX、シフターは77バーコンで特に問題無し。

というかロード完成車でもフロント39tシングル、
リヤ11-32tとかのモデルがあっても良いと思うんだけど。
50tのほうには変わりに専用の樹脂のギヤガード付けて、とか。
フロントシフター分、値段も安くなると思うし、
何で無いんだろう？というにわかの疑問でした。

モノ自体はサンプルの商品写真とはうって変わって、
鋳物肌みたいなザラザラ感があり、あまり好きでは無い。
これはちょっとマイナスポイント。
しかし安いので我慢する。
ただ、中古のCS-HG80-9(SLX/SAINT)とかにするよりは
新品のこちらのほうが良かったと思う。

＜追記＞
ロード用ヒルクラに良い、と思ったが、
700cだと18→21tに換える時の落差が大きく使い辛い事が分かった。
650cの人とか、平地のメインギヤが16tの人はうまく使えると思う。
アウターを50→48tにすれば私にも使いやすいかもしれない。

XTRスプロケに18tの隣が20tのやつもあるけど･･･

価格評価→★★★★★　安い
評　　　価→★★★★☆　ダサいｗ

カタログ重量→　335g(実測重量　330g)




隣に見えるのは14-25t。スプロケの大きさ･･･ｗ

購入価格: ￥3,322（税込）

『高いスピードで回転が維持しやすく、坂も楽に登れるクロスバイク向きの構成』

2012年1月の頭に、GIANT SEEK R3のコンポーネントをDEORE M590シリーズに換装した。
他のコンポーネントと一緒にショップで組み付けてもらった。

CS-HG61-9には、11−34T、11-32T、11-28Tというコンビネーションが用意されている。
私が選んだのは、11-28Tのコンビネーションだ。

このスプロケットは、11-12-13-14-16-18-21-24-28という構成になっている。

スピードが高くなってくると高いギアを使うが、2T飛ばしの構成でシフトアップすると、
ペダルがガクッと重くなり回転が落ちてしまい、脚がとても疲れてしまう。

このスプロケットはトップ側は11-12-13-14と1T飛ばしでなので、
急に回転が落ちたり重くなったりすることがなく、回転が維持しやすくとても楽だ。

東京は坂道が少なく、32T、34Tを使うような機会はない。
クロスバイクなら、少しきつい坂に遭遇したら、インナーギアを使えば十分対応できる。

これを使って変速性能はとても高くなった。
DEOREのシフター、ディレイラー、チェーンと組み合わせれば、音も静かで変速ショックも少ない。

高いスピードで回転が維持しやすく、坂も楽に登れる万能型スプロケットだ。
平地を走り、用途が様々なクロスバイクに向いていると思う。


価格評価→★★★★★ (安い)
評　　　価→★★★★★ (使いやすい)
＜オプション＞
カタログ重量→不明（量り忘れ）

購入価格 ￥2,980

いつの間にか出ていた9速デオーレの11T-28。
11T-32と比べて13Tが増え、トップ側が11-14までクロスレシオになった。
その辺は、先のLZPT2IBさんのレビューに詳しい。


ポイントは32Tを廃した軽量性にある。

DEORE 9速 11T-32Tが360g(実測)なので、これだけで80gの軽量化。
街中で使用する分には32,34Tはいらない、というクロスバイクなどの9速DEOREコンポの方、いかがでしょう。
9速XT 11T-32が264gだから、ほぼ同じくらいの重量。
XTは定価が￥6697もするから、32Tがいらないと割り切れるなら、コスパはいいでしょう。

ちなみに私は、舗装路専用MTBのスリック専用ホイールに使用。
RDはXTですが、もちろん何の問題も無く使えます。

価格評価→★★★★☆
評　　　価→★★★★☆

実測重量　263g