[ROAD] Bianchi Lupo 2008
購入価格 ¥一年落ちで定価の15%引き ほんとは2007モデルですがほとんど変わりないのでここに追加します。 カムバック組で本格的スポーツ車は15年ぶりです。 昔みたいに輪行で旅行したいなあ、と思い購入。 最初ははやりのロードで、と思いましたがカーボンは割れる、と聞き輪行中けっこうぶつけることがあるのでブードゥアヴァロウとアンカーRNC3と比較して購入しました。
決め手はやはりフロントトリプルです。なまり切った中年脚には30×25はやはりありがたい。 乗車感は「普通である」ということ。 自分たちの世代はほとんどがロードマンなどの入門スポーツ車に乗っていました。 あれによく似ています。60キロくらいでダウンヒルすると若干フロント周りにヨレを感じますが全体的に安定しているのでそれほど不安はありません。 ジオメトリーのせい?ダウンヒルのとき曲がるのは「どっこいしょ」という感じです。友人所有のスコットのクロスバイクに比べると明らかに直進安定性がよく疲れてきてもふらつくことはありません。 負担の少ないコースであれば平均速度30キロくらいは楽にいけますし日々の通勤(片道9キロ)からロングライドイベント、キャリアつけての野宿旅まで実に快適にこなしてくれます。 カンチブレーキの効きについてですが毎年参加している糸魚川グランフォンドでもさほど不足は感じません。レバーの遊びを調整していちばん効きがよくなるあたりで指とレバーが直交する感じにするとコントロールがしやすいので楽に乗れると思います。
改造点は ①ステム交換・ハンドルが遠かったので短縮しました。標準でついているステムはけっこう軟らかいステムで登りでは明らかによじれているのがわかるくらいでした。交換したらそれはなくなりましたが若干衝撃が出るようになりました。
②タイヤ交換・リッチーのブロックパターンをはいていたのですがほぼ100パーセント舗装使用なのでお店で在庫処分になっていたミシュランハイライトツアー35cに交換しました。 在庫処分とはいえまさかハイライトが残っていたとは・・・ 乗り心地は非常によくいつも上限いっぱいに空気入れてますがまったく問題ありません。
③モンベルのフロントバッグ使用・お店で「最近フロントバッグ使う人減りましたねえ」と言われながらつけました。それに伴い補助レバーは外しています。 後ろ開きなので走りながらおやつ食べたりが楽にできます。
不満点はやはりなんといってもチェーンフックがないこと。輪行時にフックがあるとすごく楽なんですが・・・ 多少重いですが頑丈さとバーターだと思えばそれほど不満はありません。
ルポはポジション的には各社のクロスバイクと同じような立ち位置だと思います。 入門スポーツ車がほしいがドロップハンドルに興味がある、でも高いのは厳しい、歩道もよく乗る、というならばルポは選ぶ意味があると思います。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★☆ <オプション> 年 式→2007 カタログ重量→ g(実測重量 g)
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