[その他] ライトマウントNo.4(Multi-Function Bracket)

購入価格 ￥680

○んてら堂、○AMBOOで取り扱っているライトホルダー
画像を見たときは「これだ！」と思いました
見た目はかっちりしていて、かつ取り外しも楽そう
即注文しました

実物を手にしてみて、ライト、ハンドルへの取り付け部分の出来は最高
キャットアイがこういう製品を作ったらこうなるのでは？という感じ

太目のライトに対応するためかP10A2でもスキマが出来てしっかり固定できない、ゴム片を挟み込むのは必須
ハンドルの取り付け部分に関しては、25.8、26.0ならば加工なく取り付け可能。写真では解りづらいですが上下2パーツに分かれていて、首振り機能があります。

これはいい買い物したと喜んでいたが・・・世の中そんなに甘くなかった。そう完璧などないのである。
首振りの部分がゆるいと思い、接合部分のネジを閉めこんだら、くるくる空回りし嫌な予感が・・・
ブラケットの上下の接合に使われているネジが最悪！
これではしっかり固定できるわけない！気づいてよかった。
何かあったらすぐに分離しそうである。手元にあったネジ＆ナットに交換しました。加工なく取り付け可能。調子は良いです。
上下の接合に関しては問題があるので、改造は必要です
接着剤で引っ着けたほうがいいかもしれません。
（当方、首振り機能はいらない）

この悪い部分さえ改良すれば、今までのブラケットの中で最高の出来ではないでしょうか？

でも、自分はこれを使用していません。ライトの取り付け部分にボリュームがあり、浮いているように見えるからです。結局、ユニコのライトホルダーに戻してしまいました。

価格評価→★★★★★
評　　　価→★★★☆☆　改良すれば★4つか5つ



追記
ハンドルへの取り付け部分もこのようにぱっくり開きます

購入価格 ￥680（Bam!boo!オンラインショップ）

　とても良いブラケットでありながら上下の接合部が甘いというこのライトブラケット、そこでその接合部がどうなっているのか詳しく知りたいという方がおられるかもしれないと思い投稿しました（私もそうでしたので）。

　写真のとおりライト側ブラケット（以下、上ブラケット）を貫通させた木ネジをハンドルバー側ブラケット（以下、下ブラケット）にねじ込むことによってつながっています。




　首振りはその木ネジを中心に回転し下ブラケットに形成された切欠き部に上ブラケットの突起がはまり、その切欠きの範囲内で動きます。写真を見れば分かると思うのですが首振り角度の位置決めの機構は無く、ただ上下のブラケットの摩擦によって止まっているだけなので木ネジがゆるめば首振りの動きも軽くなります。



　木ネジを支点に回転するのでネジのゆるみは避けられないと思いますが、ねじ込まれているのが樹脂なのでそんなに強くは締められませんし、何度も増し締めするうちに木ネジによって形成されたねじ山が潰れて上下が分離してしまうことも考えられるのでｐｙｏｎｍａｒｕさんが提唱されているネジとナットへの交換はぜひ行ったほうが良いと思います。

　その場合、木ネジの先端が出ている溝状の部分にナットを置いてみると溝の幅がＭ３のナットの面－面間の幅とほぼ一致しているのでスポッとはまりますが溝の底面にＲが付いていてナットが溝最下部まで沈まないのでナットの角が下ブラケットバンド内面に少し飛び出します。よって３１．８ｍｍ径のバーなどでゴム板などのスペーサーを使わずに使用する場合ハンドルバーとナットが接触する可能性があります。



　あと、ナットを２個入れてダブルロックによってネジの緩みを防止することはスペース的に難しいのでゆるみ止め剤を塗付したりゆるみ止め付ナットを使うなどするのが望ましいと思います。




価格評価→★★★★★
評　　　価→★★★★☆

＜オプション＞
カタログ重量→　g(実測重量46g)