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[MINI] Brompton M3L(2008)

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mascagni  2009-1-1 9:32
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[MINI] Brompton M3L(2008)
購入価格 ¥135,000位(個人輸入)

BD-1と並ぶ折り畳み自転車の2つの頂点のうちの1つ。
こと、「折り畳み」と言う点に主眼を置くならば、これほど完璧な折り畳み機構を備えた自転車は唯一無二。
ミニヴェロと言う事であれば、遥か高みにあのモールトンがあるわけだが、その開発者モールトン博士をして、
「折り畳みは作らない方が賢明だ。Bromptonを超えられはしないから」
と言わしめた位である。
英国で「”The”Brompton」と呼ばれるのも、この自転車だけである。

今回、購入して200km程度走ったので、ファーストインプレッション的にレビューを書かせて頂く。
今回は2部構成に分けて、1部では純粋な自転車単体のインプレ、2部ではパーツ紹介を含めたパーツ交換の様子を書かせて頂く。
2部は毎度のことTipsに近い内容だが、Bromptonのパーツ交換を考えている人の参考になればと思う。

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Bromptonの最大の特徴、それは何と言っても折り畳み機構である。
ほぼ16インチのタイヤサイズ+α程度まで折り畳まれる姿は見事。



リアセクションをフロント側へ回しこみ、フロントセクションとハンドルを折り畳み、サドルを下げる。
この4行程でこの折り畳みサイズが得られるのだから、秀逸と言うより他無い。

又、リアセクションをフロント側へ回しこんだ状態で、スタンド要らずで駐輪出来るのも素晴らしい。



「あなパー!」でも書かせて頂いたが、犬がお座りをして飼い主を待つようで、生き物を飼っているような気になるw
大変便利ではあるが、リア周りのメンテをしようとする際には、展開せざるを得ない為、スタンドが欲しくなるのは事実。
まぁ、一般使用時にはとても便利だ。

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走ってみよう。

折り畳み高級ママチャリと揶揄されることがあるが、この評価はある意味正しい。
内装三段のリア変速はトップが重過ぎ。自分はローでスタート、ミドルで巡航が常。トップはほぼ使用していない。
ギア比が全体的に高い、又各ギアが離れすぎているわけで、都心でもそこそこ坂のある東京ではやや使いにくいところもある。

もっとも、このギア設定は、平坦なロンドンを基準に設定されているので、それを東京に持ち込んでどうこう言うのは野暮であろう。
紳士の国・大英帝国が誇る「The Brompton」なのだから、こちらも紳士の対応をすべきだ(考えすぎだ

東京仕様にするには、フロントチェーンリングをオプションの44Tにするのが、もっとも効果的であろう。
自分はとりあえず標準の50Tで走っているが、そのうち44Tに交換しようと思っている。
最強(最凶?)兵器スピードドライブを使う手もあるが・・・



もっとも、ママチャリな部分は変速に関してのみと思ってもらってもいい。
クロモリのフレームは頑強そのもの。
クロモリと言うと、振動吸収性に優れ・・・などと言う表現から柔らかいものだと思っている人がいるようだが、
クロモリは「鉄」である。硬いに決まっておる。
空気圧を標準タイヤであるシュワルベ・マラソンのMAX6barにあげてあるせいもあるが、かなり乗り味としては硬い。
そこを緩和するのがMハンドル。このハンドル、結構しなる。そして、しなるが故に振動をいなす。
この辺の設定は大変に見事。折り畳み機構も含めて、開発者のアンドリュー・リッチーの設計の素晴らしさを体感できる。



直進安定性に優れているのもBromptonの特徴。
小径車の宿命で、ハンドルを切った時の切れ込みは鋭く、そこは少しばかり注意が必要だが、まっすぐ走る分には、
小径車とは思えないくらい安定した走りを見せてくれる。

これは、ロングホイールベースによるもの。
と言うより、この自転車は、所謂3点位置のうち2点(前後輪の接地面とサドル)がほぼロードバイクと一緒なのだ。



写真は、シートポストを目一杯伸ばした状態。自分はこの状態で乗っている(股下84cm)。
3点位置のうち2点が後ろのBianchiとほぼ同じなのが(加えて言うならクランク位置も)お分かりになるだろう。

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欠点は自社パーツの使用が多いこと。
パーツメーカーの仕様変更に合わせる為に新モデルを用意せざるをえない、と言う事態を嫌ってのことだと言う。
また、これらの高品質でオリジナルの部品を使わないと、コンパクト折り畳みがキープ出来ないとも聞いたことがある。

一理あるように聞こえるし、実際に一理あるのだが、一方で特にハブのような重要な部品で、安価かつ高品質のシマノ製品を使うことが出来ず、
例えばハブダイナモ化しようとした場合、Schmidtsの3万以上もする製品を使わざるを得なくなる。

リア変速も同様で、シマノInter-8による8速化が有名だが、そのままではエンド幅が合わないので拡張する必要がある。
この場合、チェーンラインが狂うので、チェーンが外れやすくなる欠点もある。

そもそもBromptonの部品の仕上げはお世辞にも高品質では無い。むしろ実用本位とすら言える。

又、Bromptonは熟練の職人が責任を持って一つ一つ組み立てていくと言う。
そんな製品のホイールはフレている。
少し舵角を与えるとアウターが引っ張られてリアブレーキがかかる。ワイヤリングがヘボ。
「熟練の職人」と言う職名のバイトか?

全体の品質は低くないが、細かいところでのツメが甘い。と言うか割といい加減だ。
なにもそんなところでイタリアを真似なくても良いのにw

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折り畳み小径車でもバシバシ走りたい人はこの自転車を選ぶべきでは無い。素直にBD-1 SPEEDを選ぶべきだ。
又、とことん貴族のブリティッシュテイストに浸りたい人はモールトンを選ぶべき。

The Bromptonはロンドンっ子の為の自転車だ。
これを日本で楽しく使える人が乗るべき自転車である。
折り畳みは素晴らしいが内装3段はなぁ・・・などと理詰めで選ぶより、乗って感覚が合う人が乗った方が良い。
そんな自転車だ。

価格評価→★★★☆☆ ミズタニ定価ではどうかなぁ、と思う。
評   価→★★★★★ 他に類する自転車無し。
 
mascagni  2009-1-1 9:51
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[MINI] Brompton M3L(2008)
購入価格 ¥135,000位(個人輸入)

と言うわけで第2部。
実際にパーツ交換・パーツ追加して改造していく過程をお話する。
Brompton独自のパーツはこちらで紹介、一般的に流用可能なパーツは別レビューしてリンクを貼ってある。

自分のBrompton M3Lは2008年モデルのRawカラー。
但し、ヨーロッパ仕様なのかどうかは知らないが、リアライトは無くリフレクターが付いていた。
又、リア固定フックは装備されていなかった。
一方で、フロントのキャリアブロックが標準装備されていた。

個人的には標準のリアライトは嫌いで(フラッシング出来ないリアライトに用は無い)交換するつもりだったし、
リア固定フックは使うつもりは無かったので、ある意味渡りに舟であった。
まぁ、フロントキャリアブロックも不用だったのであるが・・・

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○ペダル

Brompton標準のペダルは右側がプラペダル、左側がBromptonオリジナルの折り畳みペダル。



右側は折り畳む必要が無いのでこうなっているが、これが余りにも踏み応えが違う。
又、この折り畳みペダル、個人的には野暮ったくて嫌いである。
軽量なペダルではあるが・・・
しかも脱着には24mmの薄手のボックスレンチが必要。

と言うわけで、例によって三ヶ島のFD-6に交換。
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1035&forum=44



相変わらず剛性感のある踏み応えで頼もしい。
但し、左側はどの位置でもフリーで畳めるが、右クランクは左クランクと形状が違うので、右側ペダルは畳めない位置がある。
まぁ、これは、畳まなければいいだけの話である。

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○フロントライト

フラッシングライトに関しては、反射板にANTAREX MX-1Wをひっかけた。
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4065&forum=89
反射板としての役割はほぼ果たしていないが、能動的に光る方がいいだろ。



メインライトに関しては色々試行錯誤したのだが、結論がこの策。
まず、フロントフォークに台座を設置する。箕浦のBESSOを採用。
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=2400&forum=89



使用するライトはB&M IXON IQ。広範囲に明るい上に4AAで5時間、やや野暮ったい外観が妙にBromptonにマッチする。
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=3562&forum=89

マウントするとこんな感じ。



横から見たところ。
ズレても戻せるように、ロービーム指標をテープで貼ってある。



折り畳む時はこうする。
まずライトを外す。



それから折り畳む。
上手くハンドルから逃げているのがお分かりであろう。
全ての干渉を避けると、この一点しか台座を付ける場所は無い。



まぁ、ハンドルに付けても良かったんだけど、なんだ、その、色々と拘りがあるわけさw

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○リアライトその1

前述したとおり、リアはリフレクターが付いていた。
実はこの台座、CATEYEのフラッシングライトのリアラックマウント#534-2250が、ネジ穴間隔ジャストフィット。
http://www.cateye.co.jp/products/tl/tlparts.html



と言うわけで#534-2250を取り付けて、「一旦」TL-LD1100をマウント。
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4095&forum=89



めでたく最凶ライトが付いて、リア防備は完璧と思った・・・

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○キャスター

Bromptonには便利なキャスターが付いており、コロコロ転がせることになっている。



だが、このキャスター、実は標準状態では全然転がらない。
折り畳んだ状態で安定して座らせていられるものと思って差し支えない。

と言う事で、コロコロスムーズに転がせるように、ベアリング入り大型キャスターに交換する。
その際、そのまま取り付けるとペダリングの際、足とキャスターがぶち当たるので(実は標準でもぶち当たる)、
オフセットさせて取り付ける。

使用したのはサイクルハウスしぶや製リアキャスターとリアキャスターオフセットアダプター。



いやもう雲泥の差でコロコロ。
転がりすぎて、ちょっと傾斜のあるところに駐輪するときは、下がっていかないよう気をつけないといけないw

と・こ・ろ・が ご覧の通り、これを取り付けた結果、TL-LD1100が取り外せなくなってしまった。
取り外せないくらいはどうでもいいのだが、電池交換も出来ない。
電池交換の為にいちいちオフセットアダプターまで外すのはゴメンなので、この辺に細工することにした。

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○リアライトその2

そんなわけでその2となるのであるw

要するにオフセットに合わせて、ライトもオフセットしてあげれば良いわけだ。
そこで5mmの80mmボルトと5mmのワッシャーと6mmのスペーサーとを買ってきてオフセット。
但し、M5のボルトを通すためには、#534-2250の穴をドリルで少し拡張する必要がある。
結果、こんなことになった。



スペーサーが細切れなのは、丁度良い長さが売っていなかったからw

で、このオフセット状態でTL-LD1100をセットすると、今度はマウントのリリースラッチが押せないorz
と言うわけで、ウチに転がっていた、薄く長いTL-LD600をセットした。



なかなかスッキリとまとまってかなり満足。

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○サドル

Brompton標準のサドルはこれ。



このサドル、実は良く出来ている。
尻も痛くならないし、折り畳み時に持つことになる先端下部のアタリが柔らかくなっている。
自分のように剛尻じゃない方は変更しない方が良い。

で、自分はバカなのでw前々から試してみたかったBROOKS B17 NARROWに変更。
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4310&forum=15



いやもうこれに替えただけでブリティッシュ度爆裂増加w
Brompton購入時は絶対にこれを買え!(最初と言ってることが違うじゃん・・・)

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○GCSオリジナルパーツ3点

横浜のGreenCycleStation(GCS)ではBrompton用のオリジナルパーツを作成/販売している。
本革製で大変良く出来ているが、GCSで自転車を購入した人じゃないと通販はしてくれない。
それはちょっとどうかと思う。まぁ、販売体制を整えるのは大変なんだろうけれど。

そんなわけで、横浜まで行って買ってきた。
左から、フレームカバー・マッドフラップ・サドルバッグ。
それぞれ5,500円、4,900円、13,500円。



フレームカバーはこのように取り付ける。いや、どう取り付けてもいいと言えばいいのだがw



Brompton標準の前マッドフラップがこれ。



GCSオリジナルに替えるとこうなる。
標準より大きく厚い。おかげで結構取り付けづらい。



同じく標準の後ろマッドフラップ。ラバーで出来ている。



GCSオリジナルに替えるとこう。
ハネが無くなる。



サドルバッグはこう。
BROOKSのリアにあるフックに引っ掛けている。通常のサドルでは工夫しないとダメだろう。



サドルバッグは開け閉めが今ひとつやりづらいが、まぁ、そんなことをガタガタ言うものでも無かろう。
工具(レンチ類)やスペアチューブを入れて余裕があり、実用性も十分。

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○グリップ

オリジナルのグリップはこんな硬質高密度スポンジみたいなヤツ。
滑らないし割りと使い勝手がいい。



しかし、ここは色合いを合わせる為にVELOの100mと言うショーグリに交換。
これは他の自転車でも流用可能。



ただ、この色合いがちょいと明るい。
BROOKSにせよ、GCSパーツにせよ、もう少し濃い色だ。
じゃあ塗るべ、と言う事で登場するのが「染めQ」。



簡単に色を変えることが可能。
と言う事で、コーヒーブラウンと言う色で塗ってみたのがこれ。



如何、結構統一感が出たでしょう?(自己満足)



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○ハンドル周り

ここはシンプルに。



ベルはVIVAの真鍮。
レトロな姿がBromptonにお似合い。音色も素晴らしい。
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4536&forum=98



サイコンは実は自分初のワイヤレス、CC-RD300W。
インターフェースは慣れ親しんだCC-RD100と一緒なので、使いやすい。
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=3226&forum=85



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○ケーブル

Bromptonの組み付けは、第1部でも書いたが、とても褒められたものでは無い。
フレ取りもやったが、それと共に大事なのがワイヤリングの修正と変更。
標準のインナーとアウターだとブレーキの動きが硬い。

と言うわけでブレーキはシマノXTRのブレーキケーブルで、取りまわし共々やり直し。
又、シフトケーブルも同様にやり直した。

この際、気をつけなくてはいけないのが、シフトケーブルのタイコ形状。
標準は左、シマノは右だがこれだけ大きさが違う。



このままではシフターに納まってくれない。
と言うわけで自分がとった方法は、金槌で叩いて平べったくするwww



ペッタンコwちょっとやりすぎたw
これでちゃんと納まるようになる。

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○完成

と言うわけで、最終的にこうなった。



我ながら、美しくまとまったと思っているが如何であろうか。ええ、自己満足ですともw

ま、モディファイの一例と言う事でご参考にしてもらえればと思う。

価格評価→★★☆☆☆ 金かけすぎだよ・・・
評   価→★★★★★ 自己満足度100%。
 
mascagni  2009-1-22 17:51
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[MINI] Brompton M3L(2008)
購入価格 ¥135,000位(個人輸入)

多少Modifyしたので追記。
各パーツ個別のレビューはリンク先の各パーツレビューで行っています。
こちらはBromptonでどう装着するかのTips、及びオリジナルとどう違うかと言う点をレビューしています。

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○フロントライト

反射板にANTAREX MX-1Wを引っ掛けるのは、お手軽ではあったが、いかにも引っ掛けました感が強く、
又、MX-1Wのタマを割りそうな所も気に入らずw、どうにかしたいなと悶々としていた。
まぁ、悶々としているだけでは話が進まないので選定。
結果、一番すっきりと取り付けられそうだったので、これを選択。

CATEYE TL-LD130-F。
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4609&forum=89



取り付け方はこう。
反射板を取り外し、付属のクリップ(C-1N)を挟み入れ、インシュロックで固定。



これで土台が出来るので、TL-LD130-Fをセットすれば出来上がり。
あつらえたかのようにスッキリw



どうでもいいが、こうして点灯してみると、IXON IQの明るさが目立つなぁ。

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○ブレーキレバー

Bromptonのブレーキレバーはガタツキが多く、ひじょーに安っぽいものである。
そして、このパーツはあの折り畳みスタイルを形成するのに必要な部品ではない。

という事で、遠慮なく日本の誇り・シマノのブレーキレバーへ交換。
使ったのはDEORE BL-M511のシルバー。
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=560&forum=19



ちなみに、これがBromptonオリジナルブレーキレバー。



レバー自体の質も悪いし、筐体がプラスチックで剛性に欠けている。
筐体が幅を取る上、構造的にワイヤーが通しづらい。
更に、ブレーキの取り付け位置・角度を変更する際には、一旦ワイヤーを抜く必要がある。
正直、いいところの無いブレーキレバーだw。まぁ、一応使えるんだけど。

で、取り替えた写真がこちら。



ポン付けでおk。無論、折り畳みの際にタイヤやスポークに当たらないよう調整することは必要だが。
今回は、幸いにして、ワイヤリングも変更せずに済んだ。

握り心地は雲泥の差。
カッチリ決まって気持ちがいい。
BL-M511はサーボなぞ付いていないが、その分握った分だけリニアに効く。
'73カレラRSのノンサーボディスクブレーキが、サーボディスクに慣れた身には、岩を踏んだかと思うほど硬いが、
踏んだ分だけリニアに効き、コントロールしやすいのと同じだ。
(注:自分は'73カレラRSなんて乗ったことありません。受け売り受け売り(^^;)

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○バーエンドプラグ

グリップ関連に関しては、初期のVelo、STRIDA用にショーグリ化したergon、はたまたオリジナル、
いやいやバーテープ、等々、とっかえひっかえ試してみた。
そこに例のgrungeフラットエンドライトを使用するか否かが絡んで来て、なかなか結論が出なかった。

色々と試してみて、やはりプラスティッキーなフラットエンドライトは似合わない、と結論。
この自転車は雰囲気も大事にしたい。

又、グリップもergon GP1やGC2ではちょいと未来的かなと。
特にGC2だとバーエンドバーがある為、ショーグリ化してしまうと手が窮屈。
これはBromptonに限った話では無く、所謂ショーグリ全般で言えることである。
又、バーエンドバー自体は小径車にはとても有効だが、BromptonのMハンドルには似合わない(と思う)。

そんなわけで、初志貫徹でVeloを使用することに。
が、このVeloのエンドプラグ、死ぬほどしょぼい。



あまりに安っぽいのでどうにかしようと思い、ずっと試してみたかったが高くて買う気にならなかったアレを使おう!
とばかりご近所のY'sに行って定価買いorzしたのがKUWAHARA メタルマッシュルームII。
勢いとは恐ろしいorz
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4613&forum=12

早速取り付け。見事な存在感w



ほんの少しだが、延長グリップの役割も果たしてくれる。
半分はみ出した小指の置き場になると言うか。
装着したら満足できたので、高かったことは忘れることにするw

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そんなわけで小改良後。
見た目は以前とほとんど変わってないが、使い勝手は明らかに向上した。
特にブレーキレバーは大きい変更。



今後はシフターも変えたいところ。
DuraのWレバーを使うのが定番であるが、あえてDIA-COMPEのnon-indexを使うのも、のんびりしていていいかも。
それとやはしフロント44Tの導入でしょうかね・・・

価格評価→★★☆☆☆ CP悪すぎw
評   価→★★★★★ 自己満足だし。
 
mascagni  2009-3-31 12:40
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[MINI] Brompton M3L(2008)
購入価格 ¥135,000位(個人輸入)

多少Modifyしたので追記。
各パーツ個別のレビューはリンク先の各パーツレビューで行っています。
こちらはBromptonでどう装着するかのTips、及びオリジナルとどう違うかと言う点をレビューしています。

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○シフター

Brompton純正の3速シフターは、その安っぽい外観と操作感に似合わず、シフターとしては結構良く出来ている。
親指一本で簡単に操作出来るよう、押しと引き用に2本のレバーを備えている。
中を見ると簡素な仕組みで逆に感心してしまったほどだが、小さな小さなバネ1本とレバーに備えられたラッチで、
インデックスシステムを実現している。

外観と操作感を気にしなければいいわけだが、外観はともかく、走行中頻繁に触れるところでもあり、
無理したら今にも壊れそうな感覚が気になっていた。



そこで、定番ではあるが、PAUL THUMBIES
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4701&forum=20
を使って、SHIMANOのSL-BS77をシフターに流用することにした。

本来ならば左側に付けるフロント用の3速を、右側に付けてリアに流用することになる(装着位置は左でもいいんだけど)
又、グリップ・ブレーキ・折り畳みに干渉せず、それでいて親指1本で操作できる位置に取り付けなくてはならない。

その結果がこれ。



ご存知の方はご存知だろうが、バーコンあるいはWレバーのフロント用3速は真ん中にインデックスがあるのみで、上下はフリクションである。
Bromptonの3速ならば2速をインデックスに合わせてセッティングし、上下は割と適当操作。

かちかちインデックスの効いたBromptonオリジナルシフターが良いか、バーコン流用が良いかは好みだろう。
自分は外観がシンプルになったこと、オリジナルに比べて頑強であること、又、昔のポルシェの強制シンクロを彷彿させるような、
「くにゃん」、とした操作感が逆に気に入っている。

又、このシフターに変更することで、SHIMANOのROAD用のシフトワイヤーをそのまま使用することが可能になる。
Bromptonオリジナルシフターでは、SHIMANOのシフトワイヤーを使用するには、以前のレビューにあるとおり、
潰すなり削るなりしないといけなかったので、こちらは明らかにアドバンテージと言える。
自分はこれだけでも変更した甲斐があったと思っている。

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○ペダル+トークリップ

これに関してはリンク先をご参照。

三ヶ島(MKS) Esprit-Ezy Superior
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4814&forum=44#forumpost7690

三ヶ島(MKS) SPIN-2
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4815&forum=44#forumpost7691

三ヶ島 皮付きトークリップ軽合
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=3961&forum=45#forumpost7910

BAZOOKA レザーストラップ「B-234」
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4933&forum=45#forumpost7911

これ以前に装着していた三ケ島(MKS) FD-6
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1035&forum=44#forumpost6520
も良いペダルだが、トークリップと折り畳みを両立させるには、着脱式ペダルでなくてはと言うこと。

トークリップで「なくては」いけなかったのか?と問われるならば、トークリップで「ある方が」良かったのだ、と答える。
可能ならば、ビンディングでも良いくらいだが、流石に雰囲気を考えるとやりすぎ感が否めないかな。
三ヶ島に着脱式クリップレスペダルがあるけれどね。
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1036&forum=44

履き慣れている普通の靴で踏めるのがトークリップのいいところだと思う。

気をつけなくてはいけないことが一つ。
BromptonはBBハイトが結構低めなので、ペダル裏踏みは避けたほうが良い。
ちょっと傾けただけですぐにトークリップを擦ってしまう。
裏踏みしたままコーナリングなんてもってのほかだ。

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結果、現在はこんな姿に。



右グリップ周りがスッキリしたのがことのほか気に入っている。
又、トークリップの威力がなかなか高く、引き足も使える為、3速のハンディを多少なりとも補ってくれる。

ただ、シフターの交換、それもバーコン流用はメンテ作業に慣れていないならば、ショップにお願いしたほうが良かろう。
その結果が満足出来ないタッチであっても自分は責任は持てない。そこはご容赦願いたい。

価格評価→★★☆☆☆ 金が・・・
評   価→★★★★★ 自己満足継続中。
 
mascagni  2009-8-26 13:42
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[MINI] Brompton M3L(2008)
購入価格 ¥135,000位(個人輸入)

久々に追記。

フロントの存在証明灯をこちらに変更。

INFINI アドベンチャー CG301
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5030&forum=89#forumpost8124

レビュー先で書いたとおり、丸いものを先頭に装着したかった。
かなり明るくて良いライトだけど、まぁ、ファニーなバイクじゃないと似合わないかねぇ。
取り付け方も結構強引だし。

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それから、夏のサンダル仕様に、ペダルをこちらに変更中。

三ヶ島(MKS) Lambda-Ezy Superior
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5200&forum=44#forumpost8481

サンダルシーズンが過ぎたら元に戻しますw

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今回最後にご紹介は、加茂屋Bromptonフィンガークランプ(2,000円/1個。3,800円/2個セット)。

モールトン、BD-1、Bromptonと言ったところの便利パーツを作成/販売しているのが加茂屋さん。
http://www.kamoya.info/

Bromptonフィンガークランプは、要するにバネ付きのクランプ。
リターンスプリングのテンションを使うことで、クランプが不用意に回らなくなっている。
これ、Brompton使いならば、どれほど便利なことか分かる筈。

ブツはこれ。



ジュラルミン切削加工クランプの、手が切れるような精密感はたまらんものがある。
これはゴールドだが、他にポリッシュ(シルバー)とブラックがある。
自分のBromptonはRAWカラーで、ロウ接のロウの色がゴールド。それに合わせたわけ。

これがオリジナルのクランプ。
コラムとトップチューブ(ダウンチューブなんて無いけど)を折り畳むのがBromptonだが、そこに使われている。



お世辞にも精密感溢れるものでは無いが、まぁ実用的ではあるよ。
Bromptonに精密感を求めるのが間違いだし。

ナットはそのまま使う。
ナットにクランプを挿入し、スプリングをセットしてくりくり。



これで、動かないクランプが完成する。テラ簡単。
でも、実は動くwww
締めこんでいくと動かなくなる、が正しい。
動かない範囲で緩めて折り畳み、展開して締める、の繰り返し。少しくらいは気を遣う必要はある。
でも、ノーマルと比べると雲泥の差。



二つとも取り替えた様子。
クランプの方が明るいゴールドなのは、まぁ、ご愛嬌。
ロウの色とイコールにはなりませんよ、そりゃあね・・・
しかし、こう見ても「切削感」(なんじゃそれ)はたまらんね、このクランプ。





さて、ここまで書いて、「これって、スプリングさえ売ってくれりゃいいんじゃね?」と思ったあなた。正解ですw
その通りで、何もクランプごと2,000円で買わなくてもスプリングだけ買えば良い。
と言うことは、ハンズないしはホムセンでなんとかなるかもね・・・

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現在のところの全容はこちら。



まぁ、大きくパーツが変わったわけじゃないから、あんまり印象変わらんけどね。
着実に使いやすく進化しています。はい。

価格評価→★★☆☆☆ 幾らかけたんだろうな・・・
評   価→★★★★★ 使えば使うほど良い自転車であることを知る。

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