購入価格: ¥379 (税込) ※250ml。島忠ホームズで購入
標準価格: ¥567 (税込)
『塗装はがし、筆洗い、ドロップハンドルのバーテープの糊の除去など、様々な用途に使えるうすめ液。ただし、臭いがきつい』
■ ドロップハンドルに残ったバーテープの糊の除去にも便利
カンペハピオのカンペハピオ ALESCO ラッカーうすめ液の自宅の庭の塀を塗装した後、筆やトレイなどを洗うために購入した。その後、他に使う機会がなかったので、自転車のメンテナンスやカスタムに使うことにした。
このうすめ液はドロップハンドル(ピストハンドル)の塗装の下準備に活躍した。まずドロップハンドルに残ったバーテープの糊を除去し、次にバーテープを巻いてない部分を脱脂して塗装がちゃんと乗るようにした。
今まではバーテープの糊の除去にシールはがしスプレーを使っていたが、うすめ液の方がずっと強力。布に染み込ませたうすめ液で糊をふやかしながら拭き取ると、あっという間にドロップハンドルがピカピカになる。他にも塗装のやり直しや、ラッカー塗料でフレームをリタッチした後の筆の洗浄など、うすめ液は様々な用途に使える。
写真(左): カンペハピオ ALESCO ラッカーうすめ液 250ml
写真(右): 塗装前のバーテープの糊の除去と脱脂を兼ねてうすめ液を使った
■ 臭いがきついので使うなら屋外で
ただ、臭いがきついので、とてもじゃないけど室内では作業できない。バーテープの糊の除去はもちろんのこと、ちょっと筆を洗っただけでも臭いが部屋に充満するので、できれば屋外で使った方がいい。
バーテープの糊を除去するだけなら、シールはがしスプレーやパーツクリーナーの方が臭いがきつくないので使いやすい。糊が固着した古いバーテープならともかく、年に一度のバーテープの交換ならうすめ液でなくてもいいと思う。
とはいえ、1本持っておくと便利。私の場合、思いつきで塗装をした後、筆を洗うのに重宝している。このうすめ液はホームセンターで購入できるが、使用頻度を考えると250mlで十分。一度購入すれば、しばらくは自転車のメンテナンスやカスタムに活躍してくれるだろう。
図: カンペハピオ ALESCO ラッカーうすめ液の良い点と悪い点
価格評価→★★★★☆ (ホームセンターで安く購入できる)
評 価→★★★★☆ (自転車の様々な用途に使える。うすめ液である以上、臭いがきついのは仕方がない)
<オプション>
年 式→不明
容 量→250ml