GIYO GF-31
8年経過しました。(ツインヘッドバルブモデル) ガレージ保管で、ノーメンテで全く問題なく使い続けられています。 現在はリアル店舗だと、だいぶ型落ちなのでほとんど売ってない印象です。
ちょっと気になるところと言えば高圧になってからのゴリ感ですが、 使用状問題ないようです。連続使用するとアルミシリンダーは結構熱くなります。 私が使わない領域の7.5bar以上を使う人は問題に感じたり、 寿命も短くなるのかもしれません。
ということで、私には高価なポンプは不要かなと思いました。 新製品新機構のものや見た目が良くて高価なポンプほど、意外とあっさり壊れたレビュー見ますからね。 長年実績のあるものを買っておいたほうが、まず失敗しません。 車とかだって対策し尽くされたモデルチェンジ際の最終モデルが一番故障しにくいですからね。
私は空気を入れる前に仏式バルブを押してバルブの動きを良くする(=空気を抜ける)というのはあまりやりません。 空気入れて、入らないなと思ったら、ゲージ圧が上がったまま、口金を持って左右に軽くコキコキやると 弁が開くのでそれで入れています。 そっちのほうが、入れ直す空気の量が単純に少なくなるので。
仏式2台、米式2台全てこれで入れています。 ツインヘッドのモデルなので、米仏の切り替えは入れる側を換えるだけです。 これに慣れてしまっている為、昨今の口金の先端を回して切り替えるとか、自動判別のものは少し抵抗があります。 あれらは壊れたら全く使えなくなりますが、ツインヘッドだと レバーで空気の通り道自体が変わるので、片方壊れても 変換バルブを使えば修理まで使い続けられるのです。 ツインヘッド自体は、TOPEAKなんかでもありますね。
本品もGF-31として売られているモデルで、 組み換え式バルブとツインヘッドバルブと旧クレバーツインヘッドの3種類のものが見受けられます。 GF-31とGF-31Pで違うのかとも思いましたが、そうでなくランニングチェンジで 組み換え式バルブ→ツインヘッドバルブ→旧クレバーツインヘッドに変わったような感じなので、 商品写真はツインヘッドなのに組み換え式の旧式バルブが届くみたいなことは有り得そうです。 組み換え式な方はちょっと検索しただけで破損事例が見つかったので、 書い直すにしてもツインヘッドが良いと思います。 通販で購入の際は確認したほうが良いでしょう。 超長期在庫品とかは初期の組み換え式バルブである可能性が高く、そんな地雷を掴まされたらもう最悪ですw ただ、それだと携帯ポンプの部品と補修部品が共用できそうな気はしたりしますけどね。
GIYOとしては ①組み換え式バルブ(分解して組み換えないと米仏が切り替えられない) ②ツインヘッドバルブ(英式のトンボ口が付属してくる) ③旧クレバーツインヘッドバルブ(②と見た目ほぼ同じで、仏式の方でトンボ口無しで英式も自動判別で充填できるのでトンボ口が付属してこない) ④クレバーバルブ(米仏自動判別式バルブ) ⑤クレバーツインバルブ(先端のアルミのねじ込みパーツの反転挿し直しで米仏切り替え) ⑥クレバーツインバルブオールアルミ こんな感じで新しくなっていってる感じでしょうか。
私は仏米を頻繁に使い分けているので、一番新しい?⑤⑥クレイバーツインバルブは好みではないですね。 ④のクレバーバルブも未体験だけどサーファスのFP200のバルブってこれと同じに見えますね・・・ 思いの外あのポンプやあのポンプも実はGIYO製なのかもしれません、口金だけってパターンもあるかと思いますが。 ホムセンに置いてある、わけの分からんメーカーのフロアポンプも、 口金とかゲージを見るとGIYOかなこれ?というものが多いです。
補修部品は、 GF-31用ホース 109-40301 1257円(ツインヘッド・トンボ口付)。 GF-54用ホース UP-CVN 900円ぐらいで送料別途(クレバーバルブ、使えるか不明)
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現在は同じ品番だとGIYOにしては3200円付近と、割りと高い価格設定ですが、 廉価版でこれに相当するモデルは・・・ PWT 自転車空気入れ ゲージ付きフロアポンプ 仏式/米式/英式対応 FP02P(現在1788円送料無料) これがGF-43Pのツインヘッドバルブバージョンっぽいです。 このモデルもクレバーバルブのモデルと混在しています。 ただ、これ買ってシリンダーのほうが早く壊れたとか言われても知りませんので悪しからず。
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新しいフロアポンプをどれを買おうか?という楽しみはもう暫く体験できそうにないです。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★★
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