購入価格: ¥1,000 (税込)
標準価格: ¥1,700 (税込)
『作りが丈夫なので普段使いにピッタリ。ボーダー柄の美しさもポイントが高い』
■ 気分によってサコッシュを使い分け
サコッシュは軽量で携帯性が良く、訪問先のお土産を自転車で持ち帰るのに最適なバッグだ。私はパンや和菓子を持ち帰る際に使うことが多い。価格がお手頃なのも魅力的で、服装や気分に合わせて選べるようにいくつか持っておくと楽しい。Rapha Cycle Club Feedbagもそんな思いから手に入れたものだ。
Rapha Cycle Club Feedbag
■ 購入時に付属するサコッシュとは色々異なる
Cycle Club Feedbagは、Rapha Cycle Club(直営店)でのみ購入できるサコッシュだ。グレーのボーダーは2013年モデルで、その年によってカラーやデザインが異なる。Raphaのfacebookの投稿によると、ボーダー柄は見た目の美しさだけでなく、被視認性を高める効果も狙っているのだそうだ。サイズは約31.5×34cmと、他のサコッシュとほとんど変わらない。
斜めに取り付けられたストラップやバッグの口のボタンなど、Raphaで商品を購入するともらえるサコッシュに類似しているが、Cycle Club Feedbagとは多くの点で異なる。購入時に付属するサコッシュの素材はほぼポリエステルだが、Cycle Club Feedbagはコットン100%。Cycle Clyb Feedbagの方が生地が硬めで、縫製もこちらの方がしっかりしている。全体的に販売品らしい品質の高さを感じる。
外見は購入時に付属するサコッシュに似ているが、多くの点で異なる (左)
グレーのボーダー柄が個性的。グレーの模様は樹脂か塗料を染み込ませているようだ (中央)
ピンクのタグがいかにもRaphaらしい (右)
■ 普段使いに適した丈夫な作り
Cycle Club Feedbagは一般的なサコッシュよりも丈夫にできており、擦れや解れをあまり気にせず、日常的に使いやすい。傷みに強いので、ジーンズの後ろポケットに入れて持ち運んでも大丈夫だ。また、バッグのボタンの口は、荷物を運ぶ際の安心感を高めてくれる。尚、サコッシュとしての使い勝手は全く問題ない。荷物が軽いと走行中に安定しないのも同様だ。
携帯する場合は、縦に1回、横に2回折りたたみ、ストラップで巻いて止めると良い。このように折りたたむと約15.5×9cm、厚みは8mm程度のサイズになる。ジャケットのバックポケットやヒップバッグに入れるには十分な大きさだ。場合によっては横に3回折りたたんで、棒状にしても良いと思う。
パンを入れたCycle Club Feedbag (左)
折りたたんだ状態。隣はKnogのサコッシュ (右)
■ 個人的にはオススメのサコッシュ
Rapha Cycle Club Feedbagのデザインやカラーはともかく、耐久性の点では間違いなくオススメできる。生地や縫製が丈夫なので、普段から気兼ねなく使えるのが良い。とはいえ、薄手のKnogのサコッシュでも普段使いには全く問題ないのだが、Cycle Club Feedbagのように生地に厚みがあると、バッグとしての安心感や存在感が違ってくる。ひとつのバッグとして考えても、Cycle Club Feedbagは出来が良いと思う。
ボーダー柄のTシャツと合わせて
価格評価→★★★★★ (リーズナブルな価格)
評 価→★★★★★ (デザインもさることながら、作りがしっかりしているのが良い)
<オプション>
年 式→2013年
重 量→67g