購入価格 ¥8,000.-(バッグ) ¥6,000.-(キャリアー)
このバッグはキャリアーと呼ばれるマウント台を一緒に使うことになるため、キャリアー(MTXビームラックVタイプ)を含めたレビューです。
<購入動機>
・ポタリングの際、荷物を背負わずに走りたい
・小さすぎず大きすぎないサイズ(と評判みたい)
・軽くて頑丈(なほうだと思う)
・バッグの取り外しが楽(耐久性どうなんでしょう)
・キャリアーの取り外しが楽
・雨用カバー(別売)がある
・ファスナーを開けると容量が増える(次写真ご参照)
<使用感>
この製品に限らずリアバックを購入する場合、実際に取り付けて使ってみて気づく点が多いので、購入を検討される方は熟考されることをお勧めします。
乗り降りの際、よっこらしょと大きく跨がる必要がある(ファスナーを開けて容量を増やした状態だと更にがんばらねば)。自転車を傾けて跨ぐ方法もあるが、荷物が重いと傾けた時に重心が後方にあるために前輪が浮いてしまう。。また片足スタンドを付けているが、駐輪時ちょっとした風が吹いただけで簡単に自転車が倒れる。センタースタンドに替えたほうがいいのだろうが重い車体が更に重くなってしまう T_T);
バッグの中には、工具、チューブ、輪行バッグ、雨具(バッグカバー、シートカバーも)、フェイスタオル、下着、ちょっとした食料、飲量程度が詰まる。もっとたくさん積めるバッグも多数売られているが、個人的にこれ以上重くなるのは怖く、折角のポタリングが楽しめないのではと思ってしまった。
ましてやカリッカリの軽量化レース仕様車の羨ましいユーザー様は特に、重心より高い位置のバックの重さがより敏感に伝わることになるでしょうから、ダンシングやカーブ走行、降りて押す時、駐輪、走り出し等に注意を払うことになるでしょう。ロングライドはリハーサルしたほうがいいです。
走行中の横風の影響は体感的に少ない気がします。
<惜しい点>
キャリアーの取付はシートポストにワンタッチで着けられるようにヒンジがある。これはこれで悪くはないのだが、ポタリング以外ではキャリアーを外しておきたいので、その都度着けたり外したりをすることになるが、装着時いちいちキャリアーの位置をタイヤに合わせてぴっちりセンターに合わせるのが面倒なのだ。欲を言えばシートポストには台座をアレンキーで装着し台座はキャリアを外しても付けっぱなししておき、キャリアをワンタッチで台座に脱着可能な機構にしてくれれば、センター合わせせずに済むと思った。
それから仕方ないことだが盗難防止にサドル盗難除けワイヤーを通す事になる。
※TOPEAKのキャリアーはロード用とMTBクロス用の2種類があり、ロード用はシートポストにアレンキーで固定するタイプ。取り外しが面倒なので付けっぱなしになってしまいそう。
・・・ですが! 荷物を背負わずに走れ、雨が降っても頼もしくロングライド+輪行できるので良い買物でした。
価格評価→★★★☆☆ 海外版を買えばもっと安い
評 価→★★★★☆ 個人的にはジャストサイズ
<オプション>
カタログ重量→ 1.02kg(バッグ) 680g(キャリアー)