トライスポーツ 真空ステンレスボトル 700ml
購入価格 ¥1394
Φ74のステンレスボトル。トライスポーツのものとTNiのものは同じものと思われます。 ボトルケージに合うように途中で絞りが入ってなく真っ直ぐな形状であり、あきらかに自転車用の設計としてふさわしくない。 「なんかΦ74のステンボトル見つけたぞ!じゃあこれ自転車用で販売しちまおうぜ!」 的なノリで取り扱いをはじめたような商品。
保温性能はう~ん、色々条件はあると思いますが4時間は大丈夫かな。 これ、構造的に密閉されてないので、コーヒー紅茶は香りが飛んでしまいます。
そして入れ過ぎると振動で中身が漏れます。 なので、斜面のはじまるところ・・・85~90%ぐらいの分量で運用したほうが良いです。 白いキャップ部分は振動を受ければ浮き上がり、パッキン付きのフタも密閉性が低めなので漏れるんですね。 じゃあ保冷用で使えば・・・氷入らねぇw 100均とかで細長いとか細かい氷作る製氷皿買って入れればいけますけども。
この飲み口は簡素な作りなので、洗う分には良いんですけど、 飲むときは「ボトルを傾けて、中指で飲み口を開放するほうに引き上げたまま固定して飲む」 ので、普通は両手を使わないと飲めません。 しかも、がっついて飲むと空気を飲む空振りを起こすのがイラッとします。 間違いなく、これで飲んでいるところを見られたくない系です。
ボトルケージも選びます。 ミノウラのアルミケージに挿そうとする先っちょ挿れただけでブッ壊れる予感がしたのでやめましたw 金属ネジで調整する方のモジュラーケージⅡがベストだと思います。重量もそこそこあるものなので強度的に。
現行品は山用のフューエルボトルやオートバイ用の携行缶的なキャップになってて密閉されてるので そのへんは改善されてると思いますが、 どうやって飲むんだ?ねじ山のとこから直接か?それともカップ携行?という疑問が。 あと、、「あいつガソリン飲んでるぞ!ロボットか?」と思われやしないかとw
ビーフリーのステンレスサーモボトルとかエリートのDEBOYOなんかも高性能ですが500mlで3000円超とかなので、 本品はかあり安いと思います。 でも、このぐらいの価格帯だと普通に自転車用でない水筒でΦ70のものを買えば使い勝手も良い気もします。 ただ、市販の水筒って外径表記してないのが結構あるので、メジャーやノギス持ってかないとダメですけど。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★☆☆ <オプション> カタログ重量→ 290g(現行品参考重量)
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