CATEYE CC-TR200DW
購入価格 ¥13000位だったけな?
「お前と出会ったのは金太郎祭の時だったよな。。。」
そう、サイクルショップ金太郎の名前を一躍全国区に広めたのがV3祭りと呼ばれた騒ぎ 某巨大掲示板のIYHスレと言う泥沼の様な、一般人は決して入ってはならない場所、そこで ・発売間近のV3が最安値で販売されていること ・返事のメールが爆速でしかも中の人がひとりで個別にメール対応してること ・結局予約数量が多すぎて取引してる問屋からだけでは足りず、あっちこっちから無理して仕入れてほぼ赤字スレスレで販売してること が話題となり、爆発的な販売数量となった。
で、自分もこの祭りに乗ってV3を予約したんだけど、店主から「スミマセン入荷予定が未定です暫く待ってください」メールが来て、V2Cなら即出荷できるとのことだったのでこっちにした。 正直言って、心拍もケイデンスも一回測れば感覚である程度解るんだよね。 だから本当はストラダで充分なんだが、すみません、根が祭り好きなもんで。
さてこの製品というかV3とこのシリーズ、とんでもない程の多機能と高性能を極小の筐体に収めている、という点で日本の工業製品の良さが詰まったようなモノである。 そもそもラップ機能とか、そのファイルを呼び出して確認したりとか、これ買った人の何%が使ってるんだろうか。 サイコンの取説で40ページって何だよwww
でもキャットアイはそこに拘った。 多機能をこの筐体に収めるためには、やむを得ず失う部分も有っただろう。 このシリーズの最大の欠点と言われているのが「スリープから自動で復帰しない」という点だが、キャットアイ程の会社がその点を弱点として認識しない筈はなく、しかしそれでもこの筐体に収めるために仕方なく削った一つなのだろう。 最初は著しく不愉快だったが、そのうち慣れたw だから自分は年間走行距離とか分からんwww 個人的にその辺り気にしないというか、仕事の関係で月1500kmとか走るの絶対無理なので気にしないようにしてるのだ。
それより設計上おかしく思えるのがセンサーの取付方法で、上下逆じゃね?って点 チェーンステー上に取り付けるのだが、緩むなり、固定のタイラップが劣化して切れたりすれば、即 ホイールの内側に傾く→ホイールの回転に巻き込まれる→壊れる の流れになる。実際自分も一回壊したw これを嫌がって上下逆に取り付けてる人も見かけるし、その方が合理的であるように思うのだが。 因みに自分の場合、緩みを嫌ってビニテと事故融着テープの上に取り付けている。
さて、壊した際の対応が神だったこともあり、金輪際キャットアイ以外のサイコンは使いません!と宣言してた私ですが すみません、浮気します! ごめんなさい、V2C君、暫く取り外させてもらう。 君に不満が有るわけじゃない。でも少しの間別のモノ使うことに決めたんだ。 でもまた必ず戻ってきてもらうから暫く休んでてくれ
価格評価→★★★★★(←当時の金太郎価格での評価) 評 価→★★★☆☆(←スリープからの復帰は-しないわけには)
※なお、冒頭の金太郎祭だが、後にRacingZERO祭、アルテシュー祭が行われ、いずれも大盛況であった。
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