Campagnolo Centaur UT カーボンCTクランク
購入価格 ¥定価
2009年モデル(170mm、50 x 34)をキャノンデール・スーパーシックス2008に搭載して使用。 概ね順調で回しやすいクランクです。しかしアウターからインナーに落とすとき、(すでに坂の登り口にさしかかっていたりして)少し余計にトルクがかかっていると、チェーンが両ギアの中間にはまってスタックしてしまうことが、ちょいちょいある。 「これはチェーンリングの剛性不足か?」と思い、剛性で定評ある旧(10s)レコードのチェーンリング(50 x 34)に交換してみた。後続の方々のために、その顛末を記します。
チェーンを外し、アウター&インナーをともにレコードに交換。チェーンをかけて、さっそくクランクを回してみると…あれ。チェーンリング、振れてますよ(クランクアームの周辺だけ、内側に)。 そうです。両者のチェーンリングは厚みの違うのでした。むろんレコードのほうが厚く、09ケンタのアームに取り付けると歪んでしまいセンターが出ません…。お察しのとおり、カンパ独特の取付方法(1ピンのみクランクアーム直付)が原因です。 これを是正するにはチェーンリングの取付部分をヤスリがけでもする他ありませんが、邪魔くさいので諦め、元に戻してしまいました。 結論。09ケンタのクランクににレコードのチェーンリングはそのままでは付かない。08までのケンタはチェーンリングが厚かったそうですので付くかも、ですが。 なお、ケンタの歯はチェーンリングの厚みの中央についているのに対し、レコードの歯はめいっぱい外側に寄せて付けられています。このため、もし装着できた場合はFDの再調整が必要になるでしょう。
価格評価→★★★★☆ 評 価→★★☆☆☆(はじめからレコを買え) <オプション> 年 式→ 2009
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