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2008-05-29 【第8回】アンケート結果分析:ロードバイクブランドランキング


 
admin  2008-5-26 21:04
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2008-05-29 【第8回】アンケート結果分析:ロードバイクブランドランキング
皆さんアンケートへのご協力ありがとうございました!

今回は「ロードバイクのブランド特集」でした。
質問は全部で以下の3つでした。

あなたが「現在所有している」ロードバイク(フレーム)のブランドを教えてください(複数選択可)(投票者数=975人)
「いつかは買いたい」ロードバイク(フレーム)のブランドを全て挙げてください(複数選択可)(投票者数=629人)
あなたが「次に買う予定」のロードバイク(フレーム)のブランドはどれですか(あえて一つだけ選択)(投票者数=537人)

さて、この3つの質問を同時にお尋ねすることで、たいへん大雑把ではあるのですが、以下のことがわかるはずです。

1. 皆さんが現在所有しているロードバイク。現在の市場のシェア。または実質的なメーカー人気度。ここでは仮に「現在所有バイク」と呼んでおきましょう。
2. 皆さんが現在所有してはいないけれど、いつかは欲しいと考えている「憧れのバイク」。非常に良い評判が立っていて、実際に買うお金があるかどうか、購入に踏み切るかどうかは別としても、いつかは乗ってみたいなと思わせるバイク。クルマで言うと「いつかはクラウン」みたいなやつです(例が古い・・・)
3. 皆さんが次に買う予定のバイク。これは現在所有しているバイクよりも、少し良いものになるはずです(あるいは、現在のバイクに100%満足している場合は同じものを選ぶかもしれません)。ただし、「憧れのバイク」は多くの場合、それはもうフレームだけで50万円とか100万円とかしてしまうこともあるわけで、誰もがおいそれと購入できるものではありません。そこで「ある程度は現実的な選択」へと落ち着くわけです。これを「次期購入意向バイク」と呼ぶことにします。

また、他にもわかることがあります。「憧れのバイク」のトップ5は、恐らく数年のスパンであまり変動しないかもしれません。「憧れのブランド」はあまり大きく変動しないものです。では、多くの人が「次に買うバイク」として検討しているブランドはどうでしょうか。これは必ずしも、「本当に欲しいのは○○だけれど、お金がないのでこれにする」という妥協的な選択ではない可能性があります。場合によっては「いま注目されているブランド、いま熱いブランド、いまキテるかもしれないブランド」である可能性があるのです。

以下の表を見てみましょう。「現在所有バイク」「憧れのバイク」「次期購入意向バイク」のトップ10を人気順に並べ替えてみました。さて、注目の結果は如何に!?




現在所有バイクではGIANTがダントツのトップ! さすが高いコストパフォーマンスで名高いブランドです。他社製のバイクと同価格であれば、GIANTならワンランク上のパーツがついてくると言われたりもしますね。少し前まで「本格的にロードバイクに乗るなら完成車で20万円前後を見ておくのが良い」と言われていたことがありますが、GIANTのモデルなら12-13万円程度でかなり良い入門モデルが買えると聞いたことがあります。最初に買うロードバイクのブランドとして、こうしてみるとGIANTはおすすめかもしれないですね。
そして堂々の第2位はブリヂストン・ANCHOR! これは新鮮な驚きでした。国産車が頑張っているのを見るのは嬉しいものです。しかしこれほどまでに人気があるとは。続くCANNONDALEにも注目です。手に入りやすい価格の名作アルミフレーム・CAADシリーズが評価されているのかもしれないですね。

ただ、こうやって見るとGIANTは「憧れのバイク」ではないことがわかります。とすると、欲しくて欲しくて仕方がないGIANTを、ついに手に入れた・・・という方は少ないのかもしれません。

また、次期購入意向ナンバーワンのANCHORは、「いま最も熱い旬のブランド」かもしれません。

次はLOOKに注目してみましょう。現在所有で9位、憧れで2位、次期購入意向でも2位です。このことから言えるのは、LOOKが「限りなく手に届く高級車」ということでありましょう。いつかは欲しい憧れのバイクでありながら、無理をすれば買える。だから次こそ買おう・・・と考えている方が多いのではないかと予想できるわけです。
これはDE ROSAとCOLNAGOと比較するとおもしろいですよ。どちらも憧れのブランドのトップ5に入っていますが、現在所有バイクと次期購入意向バイクのトップ10に入っていません。これは恐らく、DE ROSAとCOLNAGOが非常に高価だから、あるいは憧れのバイクではあっても、すぐに乗りたいわけでもないから(ネオプリマートに乗るのは齢を取ってからという人もいるでしょう)、納期に時間がかかりすぎるから(チタニオのカスタムなど、一年とか普通に待つようですね)、などなどの理由があるのでしょう。

今回のアンケートの数字からは、他にもいろいろな推測が可能です。
例えばCANNONDALE。現在所有バイクでCANNONDALEは4位。次期購入意向でも4位。仮にこの2つの回答者が同じ母体であると仮定するなら(本当のところは勿論、このミニアンケートではわかりません)、このデータが意味するところは「CANNONDALEを買った人は自分のバイクに非常に満足しており、次もCANNONDALEを買いたいと思っている」ということかもしれません。満足度の高いブランド、高いカスタマー・ロイヤルティを誇るブランドなのかもしれないと言えるわけです。

ORBEAはどうでしょうか。今持っている人は、それほど多くはないようです。しかし次に買う予定の人はかなり多いですね。ORBEAは「来つつある」ブランドかもしれません。

PANASONICはちょっと不思議なポジションです。というのも憧れ度は低め、持っている人も少ないのに、次に買ってみようという方が多い。これはオーダーメイドをしたいという方が急激に増えてきているということを示しているのでしょうか?

FELT、TREK、SPECIALIZEDといったビッグネームは、このアンケートの結果だけを見ると少し将来に翳りがあります。というのも、現在所有している人はそこそこいるのに、強い憧れを持たれているわけではないようですし、リピート買いをしたい人も少なそうです。
ただし、「憧れのバイク」トップ5を見てわかる通り、ロードバイク発祥の地ヨーロッパのブランドが強いので、仕方ないのかなとも思います。

ちなみに下のほうに1位から65位までの結果も添付しておきます。皆さん時間のあるときにこの表を見て、なぜこうなっているのだろうと想像を巡らせてみてください。いろいろな仮説が立てられて、なかなかおもしろいですよ。また、「あまりものすごい人気はなさそうだけど実はかなり良いものじゃないだろうか?」といったバイクや、人と違ったものが好き、といった方のお買い物の参考になるかもしれませんね!

さて、今回のアンケートは如何でしたでしょうか。
近日中に第9回アンケートを実施しますので、ご期待ください。

皆様、あらためてご協力ありがとうございました。

【追記】Diamondback や Devinciは何のために選択肢に入っているの? という質問を受けました。通常であればこれらのブランドが選ばれることはまずないので、このアンケート全体のQCためのダミーとして挿入しました。ご了承ください。なお、Diamondback 及び Devinciを選択された方が皆無であったことから、ご参加いただいた方のほとんどがよく考えて回答されたことが伺えます。つまり大変質の高いアンケートであったということが言えます。重ねてありがとうございました。


















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