購入価格 ¥シューズカバーは結構なお値段だが、防水システムへの発展は格安
この製品、ずーっと何も変わらないのに、4年ほど前に名前が変わった。
旧名のレーシングレインシューズカバー改め、コンフォートシューズカバー。
その名前とは裏腹の、なんとも不甲斐ない状況と、完全防水システムへの発展(笑)は、すでにレビュー済。
さてこの度、長年の研究が実を結び、ついに新たな「完全防水」システムへと進化したので報告する。
ポイントは、
~裁縫カッターを使わなくてもOK!~
な、なんて画期的なのだ!
ついに「完全防水」がより身近な存在になったのだ。
手順を以下に示す。(汚い脚をさらして申し訳ない)
①シューズを履く。ソックスは短めがよろしいかと。
②近所のスーパーで買ってきた12号サイズのポリ袋をシューズの上から履く→かかと辺りをキュ~と引っ張って伸ばして、こんな感じ。シューズが44サイズ以下なら12号、42サイズ以下なら11号でよい。ちなみに、レジ袋を使わない身としては、その分、ここで薄っぺらのポリ袋を使わせていただく。
③この上からコンフォートシューズカバーを履く→ポリ袋のおかげで摩擦が小さく、すぽん!という感じでずいぶん楽に履けてしまうのが嬉しいのは既報のとおり。
④ソックスの縁のすぐ上あたりに電気化学工業のビニテープという柔らかいテープをくるっ、と巻いて手でちぎる→ 巻終わりは折り返しておくと、あとで撤去するときにカンタン!
※普通のビニールテープは厚くて硬いので、よろしくないがこのビニテープは柔らかく、簡単に千切ることができる。
⑤テープのところではみ出たポリ袋を折り返す → 以前はここで裁縫カッターを使って余分なポリ袋を切り取っていたが、この工程を省略した!なんで最初からそうしなかったのだ!!→そのうえからさらにビニテープを巻く
⑥こんなふうになって
⑦余分な部分をシューズカバーにつっこんで、出来上がり
クリートとペダルの間にポリ袋が挟まれるが、何の問題もない。
上の⑤で裁縫カッターを使わないという進化のおかげで、「完全防水」システムがさらに身近なものになった。このシステムの原型の開発に成功してから約8年。システム装着の時間がさらに短縮されたのだ。
ハッキリ申し上げて、どんな土砂降りでも大丈夫。体はずぶ濡れでもシューズは全く濡れない。シューズが濡れないというのは、手入れが楽ということに他ならない。
レーパンの季節、シューズの防水はこれでバッチリ。
実によくできた「完全防水」システムなのだ!
こんなカンタンなシステムを試さない理由は最早どこにも、ない。
(水虫を保有されるかたには勧め難いが・・・)
※やや誇大っぽい表現が目立ちますが、このレビューはJOKEではありません。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
年 式→2012