[WO] Continental Grand Prix 4000 S
購入価格 ¥3500
旧モデルですが7本使いきったのでインプレを。
■■■■ 質感など ■■■■ 質感は普通。精度は高いです。 23Cでも24.5C程度の幅がありますが、特に太さを感じることはありません。 ちなみに前期・後期があり、コンパウンドと金型が変わっています。 前期は硬めでスリップサインも深く、後期は柔らかめでスリップサインも浅くなりました。
■■■■ グリップ・転がり・乗り心地 ■■■■ グリップは良いと思いますが、たまに良すぎて?コントロールを失うことがあります。 下りのツイストコーナーでリアブレーキを当てたときにリアが流れ、タイヤがグリップを 急激に回復しようとしてハイサイドのような感じで転倒しました。 あくまでも稀な例です。 なお雨天時のグリップも安定しているので信頼感があります。
転がりは良好です。ただ現在はシュワルベワンとか、新ルビノプロなどの進化したライバルが いますので、今となっては王座に着いているわけではありません。 盲目的に4000Sを求めるのもどうかと思います(などと言いつつまた買ってしまう)。
乗り心地は前期は硬く、後期は柔らかいです。前期をシャマルにつけたら乗り心地が硬く 漕ぎも重くてとてもじゃないけど回すことができませんでした。 シャマルはタイヤを選びますね。
■■■■ 耐久性 ■■■■ 後期型の場合、リアは7000km、フロントは12000kmでしょうか。 後期型は減りが早いですが、それでも充分な耐摩耗性があります。 パンクに強い方ですが、2回ほど貫通パンクを経験しました。 二回とも貫通した場所がすぐ分かるほどトレッドがめくれるような感じになっています。 そういう貫通の仕方をするのかな? フロントに使っていると亀裂でボロボロになってもトレッドが減ってくれないのが問題。 積極的にローテしたほうがいいです。
■■■■ 総評 ■■■■ いいタイヤだと思います。 でも、再度記載しますが、今現在盲目的に4000Sを求めるのもどうかと思います(などと 言いつつまた買ってしまう)。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★☆
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