購入価格: ¥1,245 (税込)
標準価格: ¥2,679 (税込)
『Fulcrumのホイールであっても、モデルによっては装着可能』
■ Fulcrum Racing 5 LG DBに装着
MINOURAには「DS-30CFB」というCampagnolo・Fulcrum・Bontragerのクイックに対応したスタンドが存在するが、「Fulcrum Racing 5 LG DB」には「DS-30BLT」を装着することができた。
MINOURAのサイトのDS-30CFBのページでは、DS-30BLTとのカップリング形状の違いを確認できる。DS-30CFBが対応するのは、前述の3社の中でもレバーの幅が広いモデルだ。Racing 5 LG DBはレバーが比較的小さいので、DS-30BLTでも対応できたということになる。
Racing 5 LG DBの付属するクイックは、レバーの幅が最大で約19mm、カップリングから露出する部分は約15mmだ。135mmエンド用のクイックに対しても、無理なく着脱できる。これならDS-30CFBを買う必要はない。所有するホイールがDS-30BLTとDS-30CFBのどちらに対応するかは、MINOURAのサイトで購入前に確認しておいたほうがいいだろう。
FulcrumのこのタイプのクイックならDS-30BLTに装着可能
■ ディスクブレーキ搭載車での着脱は慎重に
DS-30BLTはディスクブレーキ搭載車にも装着できる。だが、外す際には注意が必要で、フレームの弾性力でカップリングがローターにぶつかることがある。これでローターが歪んだことはないが、わずかな歪みでもパッドの擦れやブレーキタッチの悪化の原因になりうるので、念のためカップリングを手で押さえながら外した方がいいだろう。
ローターにカップリングがぶつからないように注意
■ メンテには便利だが、室内保管には不便
現在、DS-30BLTは、GIANT DEFY1 DISCの室内保管だけでなく、変速調整等のメンテナンスにも使っている。油圧式ディスクブレーキのブリーディングにもこのスタンドを用いた。メンテナンスには便利だが、室内保管には引っかけ式のスタンドのほうが向いている。DS-30BLTのようなリアエンドを挟むタイプは、毎回の着脱が少々面倒だからだ。
また、安定して自立するのも平滑な床だけであり、屋外では風で煽られたり、ハンドルが切れたりすると転倒することもある。ここは割り切って、室内保管は他のスタンドで行い、メンテナンスの際にはDS-30BLTに付け替えた方がストレスを感じにくいと思う。
油圧式ディスクブレーキのブリーディングにもDS-30BLTを使用
価格評価→★★★★★ (セール価格なら買ってもいい)
評 価→★★★★☆ (普段のメンテナンスに便利。室内保管には毎回の着脱が面倒)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー