MINOURA AB100

購入価格 ￥803 (ウェブあさひ)

カーボン製ケージの相次ぐ破損に嫌気がさして、原点回帰として購入。
若干サイズオーバーの輪行袋を無理矢理食わせても、黙って持ちこたえてくれる健気な奴。
ただSIGGのアルミボトルを指した時は猛然と抗議されました。アルミボトルが滑ってけたたましい音を立てます。
サイズが異なるので500mlペットボトルを指すのには向かない(何時ボトルが落ちるか不安)が、それは兄弟分(PC500)の出番なわけで。
耐久性は...当方には5年程度使っているものもあるが、明らさまな腐食・ひびは見られない。
下記重量は、最近購入したAB100-4.5での実測値。付属のボルト2本込みでは41g。

価格評価→★★★★★ ← 安価で安心
評　　　価→★★★★☆ ← 炭車にはチト合わないので-1
カタログ重量→36g(実測重量38g)

購入価格 ＄9くらい

円高であれこれIYHしていた頃、ついでに鉄ロード用に二つ購入したもの。
それぞれダウンチューブとシートチューブにつけていたが、走行距離にして1200kmほど使用したところで、シートチューブに付けていたほうが溶接個所でクラック。
私の使い方ではダウンチューブ側のほうがボトル取り出し頻度が高いし（空になると入れ替え）、無理な力を加えたりもしていないので、単にハズレだったんだと思う。

耐久性とシンプルさの点で、Bontragerのプラスチック製に匹敵するケージにはまだ巡りあえていない。ただ、いかんせん鉄ロードには今ひとつ見栄えしない。

自分で溶接修理できないので、同じMinouraケージを買いなおすか、いっそ別のケージを探求するか、悩み中。

価格評価→★★★★☆(←安いし、ハズレさえなければ）
評　　　価→★★☆☆☆(←極論だが、個人的にハズレの確率は1/2）

購入価格 ￥600円だか700円だか・・・

定番ボトルケージ。安くて軽いのでよく見かける。
細身でおとなしいデザインなのでどんなバイクに使っても浮かないのがいい。
カラーバリエーションが豊富なのも高評価できる。

とりあえずなんでもいいからボトルケージ。というならこれをつけとけば安心。
単純な構造なので、手でぐいぐい曲げてきつさを調整できる。
抜き差しのしやすさも良好。
直接は関係ないが、付属のジュラルミン製ボルトは軽いので(鉄の3分の1)、
使ってないボトル台座にねじ込んでおくだけで微妙な軽量化が可能。
本気でやるならネジなんか全部外しておくべきなんだけどね。

欠点はホールド力が弱めで、大きいボトルにドリンク満載や、魔法瓶を突っ込んだらカタカタ震えることがあること、
溶接部にクラックが入っている個体が見受けられることか。
購入時には溶接部をチェック！

価格評価→★★★★☆
評　　　価→★★★★☆

購入価格 ￥850

「軽い・安い・美しい」の三拍子揃った、どこにでも売っている昔ながらの定番商品。
5.5も含めて、幾つ購入したでしょうか・・・今頭の中で数えてみると、9個くらい？

若いころは舶来品に心奪われ、ELITEなどの他社製品に浮気した時期もありましたが、
今はまたこれに落ち着いています。やはり、ボトルケージはシンプルで控えめなのがいちばんです。
デュラケージを見ていると、なぜかホッと心が和みます。

2009年に購入したものには、右側に「Made in Japan」の表記も追加され、ちょっと得した気分です。

得した気分というと、MINOURAのHPを訪ねたところ、
「デュラケージは、神戸製鋼が当社だけのために作った2017ジュラルミン製丸棒でできています。」
とあったので、またちょっとほくそ笑みました。

そうそう、なぜ9個も買っているのか、と聞かれそうなので、お答えしておきます。
私はMTBerで、しかも担ぎ屋なので、このケージを壊しまくっているのです。
担ぐ際に、どうしても腰のあたりがボトルケージと接触してしまいますが、
そうなると横向きの力が掛かかることになり、溶接が破断してしまう訳です。

それでも、あらかた自分の使い方が悪いのだと承知しているので、懲りもせずこの製品を使い続けています。
ただ、同じような使用条件で、結構長期間もちこたえたものと、やや短期間でお釈迦になったものとがあるので、
品質にバラツキがあるのではないかとも考えられます。
「2017ジュラルミンは溶接しにくい」とあるので、溶接の技術が残念ながら素材に追いついていない、
と考えるのは勘繰りすぎでしょうか。

ホールド力は線径5.5のほうが強いですが、先人もご指摘の通り、
4.5でもぐいぐい力をかけてやれば、変形するので調整は可能です。
ただ、製品の寿命に若干の影響が出るかもしれません。
「ボトルは直上方向に引き抜いてください。無理に横に引っ張ったり手前に引いたりすると、
溶接が外れてしまう恐れがあります。」と注意書きがあります。


価格評価→★★★★☆(安いほう）
評　　　価→★★★★☆(デュラケージがなくなると困るが、耐久性に疑問が残る）

購入価格 ￥803 (CBあさひ)

軽量な定番ジュラルミン製ボトルケージ。

AB100-4.5は線径4.5mmで軽量。ロード向け。
高価なカーボン製ボトルケージの数分の一のコストで
ほぼ同等の効果を生みますよ、という触れ込み。

神戸製鋼がミノウラのためだけに作った丸棒だそうで、
航空機の材料としても使われる軽量で丈夫な2017系の
ジュラルミン製のため、一般的な5056系アルミと比較
すると一回り以上細くても同等の強度を持てるため、
はるかに軽い重量に仕上がってる！というのがミソ。

○軽い
○安い
○Made in Japan
●現状不満無し


能書き通り軽い。

付属するフレーム取り付け用ボルトまで軽い。
本体と同じく2017ジュラルミン製で1本約1g。

数字的には一部の超軽量高級カーボン製品には及ばない
ものの、800円という低価格のお陰で購入/使用は気安い。


カラーは6色有り、表面処理はアルマイト仕上げだが
今回購入した白色のみ粉体塗装仕上げ。(余談後述)



側面に"Made in Japan"のプリント。
個人的にはこれがなかなか嬉しい。

既に削れてるのはご愛嬌。


元々モジュラーケージ派(?)であり、それ以前にそもそも
昔のデュラケージも健在だが(5.5相当?)、今回新車用に
白が欲しかったので4.5を追加購入。不満点も無く満足。

軽くて、安くて、カラーバリエーションもそこそこ。、
リアル/ネット問わず店舗に置かれている率が最も高く
とりあえず選んでおいて損は無い良品かと思われる。


価格評価→ ★★★★☆ (安い)
評　　　価→ ★★★★☆ (満足)

年　　　式→ 2010年
カタログ重量→ 38g (実測重量40g)＋ボルト1g×2



個体差なのか、あるいは白だけ塗装方法が違うので
微妙に重いのかは不明。

ちなみに「粉体塗装仕上げ」について調べたところ、
○高品質
○被覆性に富み優れた塗膜性能を有す
　(強度，耐薬品性，耐食性，耐候性)
○環境に優しい
　省資源かつコスト削減
　回収塗料の再利用が可能
○有機溶剤を全く使用しない
　火災の危険が少ない
　臭気がなく中毒の危険性が少ない
●焼き付け温度が高い
　色替えに時間必要
　現場施工に不向き

だそうで、
ユーザーからすると1～3点目は特に嬉しい。
耐久性などは今後じっくり様子見予定。

購入価格 ￥650くらい

この製品の素晴らしさをご紹介します;-p

ミノウラ AB100-4.5 デュラケージ(Dura-Aceみたい)チタン色、結構綺麗な発色です。落ち着きのある光沢が好みの方にお薦めできます。



このデュラケージ・チタンは2個あるのですが、2個とも当方の使い方が悪く、短命に終わりました。
走行距離はどちらも500km未満だと思います。
ボトルは550ccサイズを使っています。
あっちゅうまにクラックに見まわれました。

クラックというか、もう外れています。


外れた隣も深くクラックが入っています。


もう一つは取り付け部がもげました。


この個体もクラックが入っています。



実はもう一つ、デュラケージ・ブラックがありますが、これは大丈夫です。


こちらはシートチューブに取り付けており、メインユースではありませんので使っていないに等しいです。


この製品はとてもスペシャルです;-p
細いのにグニャリ感はなく、ピンッと張りのある弾力でボトル保持も良いですし、ボトルの出し入れもスムーズです。

クラックは良いとして、外れたりもげたりすると使えませんので価値ゼロですが、それまでは価値ありです。(当然ですが)

使い方を注意すれば末永く使えると思います。
たとえば、
シートチューブ側でのサブケージとしても軽量且つ見栄え良く、お薦めできます;-p
ダウンチューブ側に取り付ける場合も、お水満タンせず、なるべく出し入れせず、そっと使いましょう;-p

私の場合、スペシャルパーツの使い方を知らずに乱暴に取り扱ってしまいました。
残念ながら3個中2個の破損ですが、残る1個を大事に使って行きたいと思います。

Made in　JAPAN　サイコー！！


価格評価→★★★★★(←ある意味スペシャルです;-p）
評　　　価→★★★★★(←もちろんスペシャルです;-p）
＜オプション＞
実測重量　39g

購入価格 ￥ 804＠Amazon

本商品を購入するまでは TOPEAK モジュラーケージ を使用。
不満はなかったが、フレームの新調に伴いデザインとバイク軽量化の追及を理由に購入。

TOPEAK モジュラーケージはボトルのサイズに合わせてネジで締め付け調整が可能であったため、こんな弱そうで調整機能もないケージに満タンのボトルや重量のあるツール缶を収めて本当に大丈夫か？
･･･と思っていたが500kmの走行後、その心配は稀有に終わってしまった(;´▽｀A``

参考までに格納ボトルは「ポーラーボトル 24oz」と「OGK KABUTO TOOLBOX 700」です。

あと Di2 を装着するバイクの事情から、よかった点をひとつ。
TOPEAK モジュラーケージの場合は、ダウンチューブとシートチューブに取り付けるケージ間が少々窮屈だったが、この商品はムダ肉のないシンプルな構造のためボトルを収めてもまったく干渉しない。




価格評価→★★★★★(安い）
評　　　価→★★★★★(予想外の品質）

購入価格: ￥950 (税込)

『MINOURAのカラーバリエーションが豊富なボトルケージ』


■ペットボトル用のボトルケージを1年も使ってから買い替え
1年ほどMINOURAのペットボトル用のケージを使っていたのだが、自転車用のボトルと同時にこのボトルケージを購入した。


MINOURA AB100



■豊富なカラーバリエーション
ショップには色々なボトルケージがあったが、粉体塗装がきれいなMINOURAのものを選んだ。ショップでホワイト、グリーン、ブルーのケージを自転車に当てさせてもらってホワイトに決めた。

5色のアルマイトカラー、7色の粉体塗装とカラーバリエーションが豊富なので、自分の自転車に合うカラーが見つかりやすいのではないだろうか。ELITE、Tacx等の樹脂やカーボンのボトルケージみたいにレーシーなデザインではないけれども、シンプルな外観はクロスバイク等の街乗り自転車に合わせやすいと思う。


GIANT SEEK R3



■ボトルはしっかりと保持できるが、素早く取り出しにくいかも
POLARの保冷ボトルをこのボトルケージでしっかりと保持できた。段差や振動でボトルがと飛んでしまったことはない。ELITEのツールボトルBYASIも同様にしっかりと保持できた。少なくともPOLAR、ELITEのボトルはボトルケージを曲げて変形させなくても保持できると思う。

このボトルケージは横方向からボトルを引く抜こうとしても引っかかってしまう。引き抜く時はボトルを上にずらしてから横にスライドさせる必要がある。私はほぼ停車中にしかドリンクを飲まないのでこれでも良いが、もしかしたら走行中にドリンクを飲みたい人には向かないかもしれない。


GIANT FIXER R。POLARの保冷ボトルとELITE BYASIを取り付け



■街乗り自転車には十分な強度かも
線径5.5mmはちょっと太すぎるように感じたので、フレームのゴツいGAINT SEEK R3にも線径4.5mmのものを使ってみた。線径4.5mmでも細すぎず、SEEKにもちょうど良いバランスだった。気に入ったので、GIANT FIXER Rにも同じものを使っている。1年半くらいの使用して、今のところ何の問題も起こっていない。私のような街乗り中心の使い方では振動の影響などは見られず、このボトルケージでも十分に頑丈なようだ。


■最後に
ペットボトルよりも持ち運べるドリンクの量が多くなり、特に真夏には大助かりだ。はじめから自転車用のボトルとボトルケージを買えば良かったと思っている。カラフルで使い勝手も良くおすすめ。

メーカーサイト
MINOURA AB100-4.5/5.5 デュラケージ: http://www.minourausa.com/japan/cage-j/ab100-j.html


価格評価→★★★★★ (ペットケージと同じくらいの値段ならこちらが良い)
評　　価→★★★★☆ (ちょっと取り出しにくいけど、カラーと保持力、共に満足)
<オプション>
年　　　　式→不明
カタログ重量→54g (1ペア)

購入価格　失念（標準価格＠ワイズロード。600円ちょいだったかな）

このシンプルなワイヤーケージの魅力は、多数ある先人たちのレビューによって語りつくされている。まとめると、華奢にも見える控えめなたたずまい、豊富なカラーバリエーション、そこそこの軽量さ、程よいホールド性。逆に、どうやら溶接に個体差があり、耐久性を欠くものがあることが欠点であるらしい。最後の欠点については、自分は運が良かったのか体感していない。以上。

これでは全然自分のレビューになっていないので、長期にわたり運用するとどうなるかについて、皆さんに見ていただこうかと思う。
本品は2010年の冬に組んだバイクに、新品で購入したものを取り付け、ずっと使ってきている。カラーはシンプルなアルマイト色。ジュラルミン合金であるので、純粋な銀白色でなく少し黄色みを帯びている。黄ばんでしまったわけではない。





ボトルやツールボトルがばい煙やらチェーンオイルが飛散したものやらで黒く汚れて落ちにくいということを皆さんも経験していることと思う（MTB乗りの人はまた別かな?）。当然、ケージの方にもそれら汚れは付着しているし、汚れたボトルの抜き差し、振動によってボトル類との摩擦が常に発生している。
そんなことの影響があってか、まる6年2万km弱使用しつづけた結果ワイヤーが摩耗した様子が上の写真である。汚いのは別として、ボトルと接する部分が平たくなり、地のジュラルミンが露出してしまっている。

これを高耐久！とみるか、けっこう摩耗しちゃうのね残念、と思うか。
まだまだイケるぜ！とみるか、そろそろ潮時かな、と考えるか。

人それぞれだと思うけれど、何もなければあと2万kmくらい平気なんじゃないかと自分は考えている。
けっこう長く使ったし、カーボンケージもいいな、と思っていたりもする。

しかし、飽きのこなさすぎるデザインが災いして、次に何が欲しいのかぜんぜん思い浮かばない。
あと2万km6年は言い過ぎかもしれないけど、まだまだ使いつづけると思う。

価格評価→★★★★★（価格としては中の下か下の上）
評　　　価→★★★★★（私はこのデザイン好きです）

購入価格 ￥680（※10年前の価格です）

定番だが見かけなくなってきたケージです。
DURAはジュラの意味。ジュラエース。みたいな。
型番は違ったと思いますが、MTB用の線径が太いバージョンもあり、個人的には
そちらの方が格好良いと思っています。

■■■■　質感など　■■■■

黒を持っていますが非常に質感が良いです。
ロゴもくっきりしています。
質感が良いといっても針金みたいなものなので、第三者にはわかりませんが。

■■■■　使用感　■■■■

調整し放題なので使い勝手は良好。
ボルト位置を変えられないことだけがネックです。
スローピングがきついフレームだと結構困ります。
それと、所詮細いアルミ線なので使ううちに緩みます。
（そういう点でも線径が太いバージョンが好みです）

■■■■　耐久性　■■■■

緩む点が若干気になりますが、本体の耐久性は概ね良好です。
アルミボルトが付属していますが、これが一回折れたので普通の鉄ネジにしました。
重量があるツールボトルや1Lクラスのボトルを使っている場合は気をつけた方が
いいかもしれません。

■■■■　総評　■■■■

今は市場がものすごく潤沢で、多様な選択肢がありますが、7～10年前までは選択肢が
本当に少なく、「高いカーボンか安いアルミ線、ダサい樹脂しかなかった」ためAB100が
とても人気で重宝されていました。古いパーツで評価が高いものに関しては、そういった
視点で見ることも大事だと思います。（トピークのマイクロロケットなんかもそうで、
変に過大評価されていると感じています。あとでインプレ書きます）
最近はホリゾンタルとかクラシカルな感じのロードバイクがぐっと減ってきており、通常の
バイク相手だとあまりに華奢に見えます。
パヴェを走るので個人的にシビアなホールド調整が必要とか、とにかくこれが好き、などと
いった理由がない限り、あえてこれを選ぶ必要はないと思います。

価格評価→★★★☆☆普通
評　　　価→★★★☆☆可もなく不可もなく