追記
恋しくなってまた買ってみた。今度はホワイト。しかし、こちらは塗装のせいか重量が重い。
実測260gを超えていたので、それならアルミハンドルでいいや。と使うのを断念した。
白は2010年モデルだったので、もしかしたら年式のせいで重量が上下しているのかもしれない。
書きそびれていたが、ステムでクランプする円断面の部分が短いため、
サイコンやライトの取り付けに苦労する。ステムにもよるが、ステム左右に10mm以下のスペースしか無い。
ツーリングやブルベ等、ハンドルまわりの装備品が増えるときは、
こういうマウント
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5197&forum=7を使うしかないだろう。Mr.Controlのこの製品は私も持っているが、GPSナビなどの重いものもしっかり固定できるのでお勧め。
シマノ(66アルテ)、スラム(現行ライバル)、カンパ(現行コーラス)で使ったが、
特に相性が悪いレバーもなく、握りやすいポジションが出せた。
剛性については、カーボンハンドルとしては十分しっかりしている。
しかしアルミハンドルと比べると、体重をかけて揺すったときにたわむ感覚がある。
バーテープは肩部分まで巻いて使うことを想定しているようで、上ハンに貼る滑り止めテープが付属する。
階段やスケボー表面に貼ってあるような質感で、ハンドルに肘を乗せたときにアームカバーを痛めそうなので使ってないが、こういった気配りは評価できる。
見た目がカッコイイのでウイング形状のハンドルを何本も使っているが、
ロングライドならとにかく、ヒルクライムでは軽量高剛性にできるシンプルな丸断面ハンドルのほうが良いと思った。
同じカーボンなら30~40gは重量が違うし、丸いほうが上ハンを引きつけやすい。
プロレーサーは大半がアルミハンドルを使っている。
簡単にUCI規定の6.8kgを下回ってしまう現代のハイエンドロードバイク。
アルミハンドルが250g、カーボンハンドルでも200g程度なので重量は問題にならない。
むしろしっかり力が伝わるアルミハンドルのほうが良いのだろうか。
価格評価→★★★★☆ 2万切ってたら買い、15000円以下ならお得ではないかと。
評 価→★★★★☆ 形はいいんだが、使い勝手の悪いところがある。