購入価格 Y!オクで6.800円
※ロード用のサイコンは永らく有線式のCC-RD200を複数使い続けています。
速度、時刻、走行時間、走行距離(1&2)、ケイデンス、平均速度、最高速度、総距離など、自分の必要な情報が得られています。
ただ、表示は速度の他は一種類だけなので、いちいち切り替え(本体手前をクリック)しなければなりません。
また、心拍系は古い腕時計型(POLAR-M52、胸用センサーバンド)を使っています。
高度計も腕時計(CASIO、PROTREKまたは廉価版)なので、見たい画面が分散してゴチャゴチャしていました。
最近ではGPSサイコンが主流になっており、表示メニューも多く気になっていました。
当初は安価でそこそこ使えると評判の「XOSS G+」に惹かれていましたが、価格が
2000円台半ばから一気に4000円台半ばまで上がってしまい、
また、自分が主に見たい表示内容は画面を切り替えないとならないために保留となりました。
そしていろいろ調べてみると、「iGPSPORT」の「iGS50E」が自分の好みに合うようです。
ナビ機能はいらない。
時刻、気温、速度、心拍、勾配、ケイデンス、走行時間、走行距離がメイン画面で一覧できます。
切り替えれば各平均値、最大値、消費カロリーなども。
amazonでは約1万円でしたが、Y!オクで送料込み¥6.800でポチッと。
単体でもそれなりに使えるようですが、心拍センサーはリスト用の「iGPSPORT HR60」。
速度、ケイデンスセンサーは「XOSS+」の2個セットを併せてamazonで購入しました。
マニュアルは簡素なものですが、ネットで情報を得てセットアップ。
各センサーも難なく認識できました。
実は一昨年、昨年と左膝の手術(自転車要因ではないです)を受けて現在まだリハビリ中で実走行はしていないので、
まずは後輪固定トレーナーでの使用です。
比較用に有線CC-CD200もそのまま着けたままです。
併せて心拍計「POLAR-M52、胸用センサーバンド」も同時使用してみました。
スタート直後は有線CC-RD200に比べると若干反応は遅いですが、まあ許容範囲です。
速度、ケイデンスについてもワンテンポ遅れる感じですが、一定速ではほぼ同数値を示します。
心拍数値も違いはありません。
やはり一画面で一覧できるので見やすく気に入りました。
で、肝心のGPS機能はどうなのか?と。
前述の通りまだ実走行はしていませんので、ちょうど休日に知人宅への届け物があったので、
軽トラに載せて(ルームミラー下、ダッシュボード中央)試してみました。
「iGPSPORT」のアカウントを取得して、アプリを入れたスマホ(当方はandroid)経由でデータをアップロードできます。
アップできたデータはスマホ(アプリを入れた複数端末)、PCから閲覧できます。
約5kmのみですが、マップでログを見てみました。
比較はGoogleマップのタイムラインでの軌跡です。
若干位置が飛んでショートカットしている所(○で囲った箇所)もありますが、細い路地も含めて概ね正確にトレースできているようです。
ただ、高架下や林間、トンネルなどのGPS電波が受信しづらい所ではどうなるのかはまだ未確認です。
STRAVAはまだ運用していないので不明です。
その後、アウトフロントマウント(Garmin互換)でステム前方中央に設置し、問題なく着脱できています。
「気になるところ」
バックライトは周囲明るさではなく、当地時刻(日の出~日没?)で自動オンオフです。
任意点灯はできません。
ただ、モードを切り替えた際に15秒間点灯します。
個人的にはトンネルでは点いて欲しいところです。
心拍、消費カロリーは表示されますが、心拍は現在、平均、最大のみです。
「POLAR-M52」では年齢、体格などの個人データにより心拍下限、上限設定などができますが、
やはり専用機のようにはいきませんね。
まだ実走行はしていませんが、概ね期待以上です。
リハビリは順調ですので、近々路上再デビュー(笑)の予定です。
引き続き報告させていただければと思います。
価格評価→★★★★☆ 通常でも一万円以下です
評 価→★★★★☆ 必要にして十分な機能