購入価格 ¥6600 (amazon)
チューブレス対応のホイールを購入したのを機にチューブレス「レディー」ではなく、リアルチューブレスタイヤにしてみました。
以前マビックでチューブレスレディの良さは経験済でしたが、作業が手間でなかなか踏ん切りがつかずにいたのですが…
ホイールはCRCから届くと同時に点検に出す予定だったのでタイヤは事前に用意しておいて、作業前に一回試してみようかと思いましたが片側すら入らない。
チューブレスタイヤはホイールとの相性があるとは聞いていましたが、IRCのyoutubeで見るようにはとてもいかないです。
後日ホイールの点検の際にお願いしたのですが、やはりプロをもってしてもタイヤレバー無しでは無理でした。これはフックレスリム対応のビードになっているのが一番の理由だそうですが、出先で対応するのはほぼ無理ではないかと思いました。
私はロードサービス付きの自転車保険に加入しているので最悪の場合はそれで、と思っていますが、出先でチューブを入れたりというのは非現実的な難しさです。
推奨空気圧は5~8barですが、とりあえず体重からして5.5ぐらいで試走(これの前はボントレガーのホイールにGP5000、ラテックスチューブで5.6barぐらい)
GP5000に比べるとタイヤ自体がモッサリしている印象はあります。重量で見れば前述の組み合わせとさほど変わっていないので、タイヤの特性なのかと。
乗り心地は格段に良くなりました。インナーチューブを介さないことでこれほど変わるのか、というのは以前のマビックでも感じましたが、タイヤ全体でショックを受け流している印象です。
最近のタイヤには珍しくトレッドにパターンがあります。オートバイではトレッド面のグルーブに排水効果はあまり関係ない、というのが定説なのですが、ロードのタイヤでも今は少ないと思います。
帰宅してタイヤを拭く際にちょっと面倒なぐらいです。
現在100kmすこししか走っていませんが、タイヤのヒゲすら取れていません。GP5000ほどではないにしても、3000ぐらい持ってくれれば御の字です。
そう、今どきのタイヤには珍しく、トレッド面にヒゲがあります。
オートバイのタイヤだとよほどの廉価モデルか古いパターンでしか見ませんが、これはヒゲタイヤです。走っているとフロントタイヤの真ん中にスーっとヒゲが…切りたい衝動に襲われますが、いらんことはしないでおきます。
最後に、シーラント無しで一晩放置して0.5bar減、ぐらいです。優秀。
価格評価→★★★★★ (妥当)
評 価→★★★★☆ (付け外しの困難さ)
<オプション>
年 式 → 2022
カタログ重量→ 280g