購入価格 ¥14,500+税 (SYNC CORE/SYNC KINETICセット品)
CATEYE のリアライト、前後ライトやスマホと連動する加速度センサー付きのリアライトです。
■ざっくりまとめると
・フロントライトやリアライト同士が連動して点灯。
・キネティックモード搭載。
・スマホでキネティックモードがオフに出来る。
・シートポスト取り付けが前提の製品。
SYNC CORE や SYNC WAREABLE と連動して点灯するのが売りです。
(スマホやライトとの連動については SYNC CORE のレビューをご覧ください。)
■スペック
リチウムイオンポリマー充電池(500mAh)
ハイ :1.5時間 (40 lm)
ロー :15時間 (5 lm)
点滅 :50時間 (30 lm)
ラピッド :20時間 (50 lm)
グループライド :15時間 (40 lm)
デイタイムハイパーフラッシュ :30時間 (50 lm)
1時間に約60回キネティック機能が働いた時の目安点灯時間
ハイ :1.4時間
ロー :6時間
点滅 :7時間
ラピッド :6時間
グループライド :6時間
デイタイムハイパーフラッシュ :7時間
ハイで使うことはほぼ無いでしょうから、それ以外は十分なランタイムです。
オーバーナイトでもキネティックモードをオフにすれば問題ありません。
グループライドモードはLEDを3グループに分けて交互に点滅するモードです。
点滅(1LEDだけ点滅)とラピッド(全力で点滅)の中間ぐらいになります。
残光もあるのでライト全体としては常時点灯しているかのように見えますが、
交互に点滅しているだけであって点灯ではない点に注意が必要です。
サイズ感としてはこんな感じです。
左から RAPID X2 Kinetic / SYNC KINETIC / TOPEAK RedLite Aero / KNOG Plus Rear です。
■モードの編集
スマホやライトとの連動については SYNC CORE 側を見て頂くとして、
今までのキネティックモデルと異なるのはキネティックをオフに出来ること。
日中のみ、または遅くなってもライト点灯が3~4時間程度であればキネティックオン、
夜間走行がメインになるときはキネティックをオフ、と使い分けることが出来ます。
これは地味にうれしい機能です。
■取り付け
シートポストへの取り付けを前提とした専用ラバーバンドなので注意が必要です。
キャットアイでおなじみのフレックスタイト、ゴムの輪っか、クリップで止めることは出来ません。
シートステイへの取り付けも可能ですが、余ったバンド部分がスポークに当たらないように
テープなどで処理してあげる必要があります。
■技適
SYNC CORE と同じ工事設計認証番号:204-640002 で、筐体に刻んであるタイプでした。
■まとめ
シートポストに取り付けられるか事前に確認が必要です。
装備、バイクやポジション(シートポスト長)を選ぶのがたまにキズですが、
ライト連動が出来てキネティックモードをオフに出来るのは魅力的な製品です。
価格評価→★★★★☆(Rapid X2 Kinetic に連動機能がついたらこんなもんかと)
評 価→★★★☆☆(取り付け方法はもうちょっと頑張って欲しい)
<オプション>
カタログ重量→ 43g