購入価格 ¥ 1800ぐらい
SmartWoolとは
メリノウールを使用したソックス・アンダーウェアを創業から一貫して届け続けるメリノカンパニー。らしい。
そのSmartWoolのランニング用の靴下、PhD Run Ultra Light Mini。
名称のPhDってなんぞやと思い調べると、
商品名にPhDと付くモデルは、PhD( Doctor of Philosophy)=博士号、つまりワンランク上のライン(新しい技術を取り入れた)という意味。
だそうです。多分フラッグシップモデル的なもの。
Runモデルのクッション性は
Run Ultra Light クッション性が無いモデル と
Run Light Elite つま先と踵にクッションがあるモデル の
2種類があるそう。
購入したのは、Ultra Light モデルの方。
またRUNモデルの靴下の丈の長さはなんと7種類もあり
このMINIモデルは、ちょうど真ん中の丈のモデルのようです。
ちなみに、サイクリング用の靴下もあるようですが、クッションが無いモデルを選ぶと丈の長さの選択肢が少ないようです。まぁ十分ですが。アクティビティジャンルはハイキングやスキーなど7つに分かれる。(本国USAサイト)
素材は48%Wool /47% Nylon /Elastane5%とあります。Elastaneはポリウレタンのことだそうですね。
足背部にはメッシュ機構があります。
弾性の素材で、フィット感を高める機構もついているようです。
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使用状況は、寒さの収まった3月末頃から6月末の現時点まで、ほぼ毎日着用しています。自転車に乗る時も、乗らない時も。仕事中もこれを履いています。
サイズはM(EUROサイズで38-41)を履いています。私のSIDIのシューズサイズで41ですので、表記的には上限です。
履き心地は、フィット感は足部全体をしっかりとフィットしてくれています。踵の部分は使い始めの頃から少し余ったような感覚がありますが、繰り返し使っているうちに足の形に合ってきます。現時点では気にならなくなっています。
寒冷期を過ぎたころから梅雨の現時点までの温度帯では、とても良好な保温性と通気性を発揮しています。というよりもウールを使用しているからと言って、とても暖かいというわけではなくて、一般のコットンソックスよりも軽くて薄くて、通気性がよく、化繊のみの靴下よりも肌触りが良く毛玉がつきにくい。水に濡れても乾きやすく、薄手の靴下なので濡れた状況でも靴の中の嫌なグシュグシュ感がかなり少ない。雨の日の自転車で足元がどうしても濡れてしまうことが多いですが、不快感はかなり減ります。乾きやすいので、少し濡れても気にならない、濡れていてもそのまま履ける。的な印象です。
春から秋まで使えそうな感じがします。コットン靴下よりも涼しい。
耐久性的には、3ヶ月毎日履いていて、足底部、踵、つま先のすり減り方を見るとあと倍の期間は履けそうな気がします。つまり春から秋まで1足で過ごすことができる。また靴下がのびてしまったような感じも全くありません。これは素晴らしい。良いフィット感が持続する。靴の中で靴下がしわしわにならない。
メンテナンスとしては、毎日洗濯機へ放り込んで洗うことと、時々毛玉取りをすること、ぐらいです。
貧乏性なので、靴下の値段と性能と耐久性を考慮しながら使っていますが、価格は高いが高性能で耐久性も十分な靴下だなと思います。
3ヶ月履いた後、現時点の状態。つま先が少し薄くなっている。踵も同じようになっている。恐らくウールが脱落しているが、ナイロン繊維が保持している状況。破れてしまう気配は無い。
価格評価→★★★★☆(今のところは価格が高いので★一つ減。)
評 価→★★★★★(文句無し。)
<オプション>
カタログ重量→ g(実測重量 両側で30g)