購入価格 ¥1632 税込 ワールドサイクルにて
母が普段パートタイムの通勤に使用しているロードレーサーを洗車していると、いくら磨いても取れない黒ずみがあった。アルコールで拭いたらある程度落ちるが、これはもうクリア層まで傷がいっちゃてるなと。いっそのことクリア塗装しようと考えた。自分のチャリじゃないから失敗してもいいやというのもあった。以前から気になっていたラメスプレーでやってみた。塗装は小学生のころミニ四駆でやった位の経験値。
フレームから全て部品を取り外し、穴関係とヘッドパーツはマスキングテープで保護。足付けとして600番のペーパーで全体を削る。残りカスが残らないように洗剤で洗車した後にアルコールとワイプオールで拭いた。
適当にフレームをセッティングし全体にスプレーを吹いた。スプレー自体はあまり勢いが強くない印象。フレームはただの丸断面ではなく窪みがあったり立体的なので、窪みに塗料が多く乗ってしまった。またフレーム側面は垂直方向に垂れやすい。フレーム全体に使う予定だったが、思ったよりラメが目立たないので何度か重ね塗りしていたら使い切ってしまった。仕方ないので手持ちの普通のクリアーで仕上げた。恐らく車体全てをラメるより、ヘッド付近やシートチューブ上部、リアエンド周りなど部分的にラメるのが良さそう。
スプレーバイクは二種類のラメがあり、KEIRINシリーズは
「ガラス粉塵のクリアコーティングで、屋内では繊細な感じだが、直射日光が当たると、はじけちゃいます!」
とのことだが野外でもあまり派手な印象は無かった。ラメラメにしてやろうと思っていたので少し残念。下品にはならないのでアースカラーにも合うかもしれない。
濃いブルー部分はラメが分かりやすいが、ホワイト部分はラメしてもあまり目立たない。自家塗装のついでにやる分には手軽で良い。
次の機会があればタミヤのポリカーボネートスプレーラメフレークを試します。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★☆☆