購入価格 ¥50,981(Wiggle)
定番中の定番ともいうべきホイール、Fulcrum Racing 3のチューブレス/クリンチャー両対応版。もともとリムテープ不要のホイールでしたが、チューブレス対応版になってもそれは変わっていません。
シマノのラインナップに11速がなかった頃に購入したRacing3が、さすがにくたびれてきたのでリプレースでの購入。チューブレスを試してみたかったこともあり、2WAY-FITの方を選びました。
パッと見の違いは、グラフィックとハブのカラー(ブラック⇒ホワイト)ぐらいです。まぁ、同じモデルですからね。いちばん大きな違いは、やはりチューブレス対応になったこと。なので、もちろんチューブレスタイヤを装着しています。
<旧>
ホイール:フルクラムRacing3(シマノに11速ラインナップが無い頃のモデル)
タイヤ:シュワルベ1
チューブ:パナのR'AIR。
<新>
ホイール:フルクラムRacing3 2WAY-FIT(2016モデル)
タイヤ:IRCのROADLITE
※空気圧はメーカー推奨値。ショップの方に勧められて、シーラント剤を入れています。
チューブ:なし
チューブレスは「乗り心地が素晴らしくて、パンクもしづらい」と聞いていたので、期待に胸を躍らせながら走りに出かけました。なんですが正直、劇的な差を感じるには至っていません。確かにチューブレス化によって、「乗り心地が良くなってる気がする」という印象はあります。とはいえ、ブラインドテストをされたら正解できる自信はゼロです。私の両脚に装備されている、走行中に0.1%でも登りになったら瞬時にそれを察知してギアをロー側にシフトする超高感度バイオ斜度センサーも、乗り心地については一切の機能を発揮しませんでした。つまるところ、その程度の違いに留まるということでしょう(※個人の感想です)。そもそも使い古しホイール&タイヤから、新品ホイール新品タイヤなので比較条件揃ってなさ過ぎですし。
あと、タイヤがはめやすい/はめにくいという部分については、自分で装着はしていないので言及できないです。肝心なところが不明瞭ですみません。そもそも長距離走行を日常的にしたりはしないので、タイヤを取り替える機会なんてパンク以外には年に一度あるかないか。それなのに世界で最も信頼できない最低最悪の作業者である自分自身に生命を乗せるタイヤの交換作業をさせるなんて、仮面王が待つ裏ヤビツにカップルで行くぐらいハイリスクノーリターンな行為にほかならないと考えます。
というわけで基本的にはチューブレスに限らず、タイヤの装着は専門家にお任せしまくるスタンスです。タイヤの購入とセットで装着をお願いしちゃえば、不具合発生のリスクが限界まで回避できます。それを考えればタイヤの購入価格が多少割高でも、取付工賃が追加で発生しても、それは全然安い買い物。安心は金で買う!というのが、ヘタレ系自転車乗り的な結論でございます。
価格評価→★★★★★(適正かと)
評 価→★★★★☆(普通にいいホイールです)