購入価格 ¥4000/本
シクロクロスでは路面にあわせて最適なタイヤを選ぶのがそこそこ重要だが、
チューブラータイヤだとタイヤの数だけホイールが必要…というわけで、組んだ。
スペックは以下のような感じ
700C 28/32h
リム高:22mm
リム幅:23.2mm
415g
ERD:597mm
ブレーキ面CNC加工
定価4200円(税別)
ひとことで言うと、安くてそこそこ軽くてしかも幅広という、シクロクロスに最適な製品。
実測重量はほぼ公称値通り。
カーボンリムでも38mmハイトだと400g近くあったりするので、ハブとスポークの選択次第ではなかなか軽いホイールを組むことができる。
とはいえ今回はコストとメンテナンスサイクルを重視したのでそこそこ重量がかさんでしまったが。
ホイール組は自分で行った。ハブはMTB系のXT/SLX。スポークはDTチャンピオン。
スリーブジョイントながら組みやすくスポークテンションも張れる。久々だった割にはうまく組めた。
リム幅が広いおかげでタイヤもしっかり貼り付けることができ、深い泥のコンディションでもノートラブルで走りきれた。
シクロクロスのプロ選手は、自宅の地下室に数十本のホイールを保有しているという。
バイク3台✕タイヤ3種類✕前後輪で18本だから、確かにありえない話ではない…
ホビーレーサーでこの領域まで行くのは難しいが、例えばカーボンチューブラーを1セット購入する予算でこういったアルミチューブラーを2セット、3セット用意するほうが、好成績につながるかもしれない。
価格評価→★★★★★ タイヤより安い
評 価→★★★★☆ 性能は十分だし気兼ねなく使える
カタログ重量→ 415g(実測重量 413,416g)