購入価格 ¥決算大幅値引きで総額2デローザしませんでした
トヨタの7人乗りミニバン。(ミニバンとしては)低めの車高と、(ミニバンとしては)コンパクト目のボディサイズに、広大な車内スペースを確保。生活の足としてはもちろん、ロードバイクのトランポとしてもかなり優秀です。
1)1台ならロードをそのまま載せられる
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2列目シートを後ろにスライドして座面を跳ね上げるだけで、そのままロードバイクが収まります。前輪すら外さなくてオッケー。スライドドアを開けてポイッと積んで、ちょっと固定するだけで積載完了です。室内高もそれなりにあるので、サドルを下げる必要もありません。あまりにもスピーディに乗せられるので、「輪行で出かける」という意識が希薄になり、思わず「グローブを忘れる」「シューズを忘れる」というトラブルを起こしがちなほどです。
2)2列目・3列目の片側だけフラットにできる
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運転席・助手席はそのままに、2列目と3列目の片側だけをフラットにできます。つまり普通に運転可能な状態で、就寝用のスペースと自転車のスペースが同時に確保可能です。
たとえば、「深夜に出発して草津の駐車場で仮眠。早朝、渋峠に出発する」なんて時、目的地に到着したら、そのまま後部座席に移動して横になれてしまいます。着替えや荷物は助手席にも置いておけばOK。
フラットとはいえ段差はあるので、低反発クッションなどで段差をなくす工夫は必要ですが、自転車を積んだままかなり快適な車中泊ができてしまいます。
▼運転席側はシートをフラットにして就寝用スペースに。助手席側は3列目を床下収納、2列目を最前列にスライドして車載用スペースに。これで運転席は普通に運転可能な状態。
3)3人/3台なら余裕
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さすがにホイールを外す必要がありますが、3列目をスライドさせて助手席のタンブル機能と2列目のスライドを使えば、荷物があっても3人/3台が余裕で車載輪行可能です。
▼リアハッチは床に近いところから大きく開くので、積載性も高いです。
このクルマ、あらゆる性能のパラメータを「利便性」に全振りしていて「走る楽しさ」みたいなものは皆無。まさに、ただの移動器具でしかない。なのですが、それを割り切れればコスパは高いのでは。自家用車輪行が捗りまくる1台です。
そういえば、発売当初は「屋根が凹む!」という話題で盛り上がってたみたいですが、ウチの個体は別に影響ないですね。
価格評価→★★★★★(決算大幅値引きでイイ買い物させてもらいました)
評 価→★★★★★(使い勝手はいいですよー)