購入価格 133.33ユーロ(約¥18,000)
フランスの海外通販サイトAlltricksにて購入。
サイト表記は159.99ユーロでVAT込みの価格です。
4年ぶりにブルベ復帰のためロードシューズを新調しました。
なので、目的はロングライドです。
足のスペックは以下の通り。
足長:264mm(裸足の状態)
足幅:110mm(拇指球あたり一番広い部分)
甲周:260mm(拇指球あたり一番広い部分)
足首周:235mm
ソックスを履くとシューズとしては27.5cmがベストサイズ。
ただし、相当な幅広なので28.0cmを履くことも多いです。
さて、この幅広の足何が問題かと言うと、
横幅の部分が締め付けられるのが問題ではなく、
先細りで指が当たるのが問題なのです!
と言うことは、指先が丸いタイプであれば大丈夫でないか?と考えました。
安く手に入るシューズはないかとWebを徘徊していたところ
Alltricksでこのsuplestのソールをみて直感しました。
「これはいける!」
ここで、suplestのロードシューズラインナップを確認します。
Edge3 Pro:Boa2個締、カーボンソール
Edge3 Performance:Boa1個+ベロクロ締、カーボンコンポジットソール
Edge3 Sports:Boa1個+ベロクロ締、ナイロンソール
本当はProが欲しかったのですが、国内でも殆ど見ることもく
試着もできないシューズを通販で購入するのに、トップモデルはリスクが高すぎる。
まして、今回はロングライド目的と言うことでカーボンソールは固すぎるだろう
ということでセカンドグレードをチョイスしました。
さて、サイズ選びですが、いつもなら27.5cmを選ぶのでsuplestですと43.5が適正かと思ったのですが、
メーカーサイトにある測り方を見ると裸足で足形をとって計測したものを基準で選ぶ模様。
となると42サイズになるのですが、ソックスも含めた方がいいだろう思い43サイズを選択しました。
箱を開けての第一印象
「ちっちゃ」
これは入りそうもありません。
とりあえずBoaを緩めて足を入れて見る
「入らねー」
焦りました。これは失敗だと。
とりあえずシューズを広げて少し無理に入れて見ます。
入りました。
Boaを締めこんで、少し短いベロクロを締めます。
「なんだこの一体感は!」
そして
「指がフリーダム」
完璧です。
足が入りにくかったのには3つ理由があります。
1つ目は、足首が出るところが少し狭いこと。
2つ目は、ラップ構造であるため靴が広がり難いこと。
3つ目は、踵の滑り止め素材が強力で足を入れる際に引っかかること。
ただし、これらを超えて足を入れると
足首ががっちりホールドされ、
ラップ構造が足を包み込み、
踵がずれないとメリットに生まれ変わります。
また、この一体感はソールにもポイントがあります。
ソールは、あの高級ソールSOLESTARが使われています。
但し、市販の自転車用ではなくバンドル用のもの。
形自体はスキー用のNordicに似ています。
足が中でズレ難いように凹凸があり、足を確実にホールドします。
また、このソールにより膝が内側に入る癖が少し解消されました。
Boaは、開け閉めができるIP1を使用。
ベロクロは拇指球の土踏まず寄り部分をかっちしホールド。
そして拇指球から先はフリーダム。
甲の部分はメッシュ素材で通気性は抜群。(但し冬は寒すぎ)
踵のソールパーツは交換可能。
ソールのつま先は保護されておりソールが削れない。
なかなかいい買い物ができました。
何点か不満をあげるなら、以下の2点です。
・ベロクロが短すぎて、しかもマジックテープが先にしか着いてないので少し引っ張る必要がある。(ProならBoaで大丈夫)
・足首が狭くてベロの硬いところに少し当たる。
但し、スーパー横幅とぶっとい足首なので普通の人は大丈夫と思います。
Proも買いたくなりました。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
<オプション>
年 式→2017年式
カタログ重量→235g(42サイズ)
実測重量→247g(43サイズ)※ソール無し。
ソール53gでトータル300g片側のみ。