購入価格 ¥250円程度だったらしい
無添加食品ラップです。
・・・30cm×100mの平凡な食品ラップ
うちの人が近所のスーパーで買ってきたのですが、無添加故か、有名どころのラップと比べると柔らかく、フニャッとしていて、箱についているギザギザカッターでスパッと切るときに少々コツが必要です。使いやすいような使いにくいような。ちょうど自転車用で使っていたラップが少なくなっていたので、じゃ、自転車用で使おうかな、ということで譲り受けました。
「ちょっとまてよ。食品ラップを何に使うんだ?」
ではありますが、ラップは、雨天通勤時のデイパックの完全防水パッキングや、ヘルメット用としてレインカバーと冬季のウインドブレイクカバーの施工用など、通年使用していて、私にとっては必須アイテム、平凡な日常風景になっています。
さて、かつてレビューしたコレは、ヘルメットにラップを貼るというものです。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5589&forum=55今回のピュアラップ5は、上の既レビューに出てくるワンラップよりもさらにピッタリとヘルメットに貼ることが出来ます。また、デイパックの防水パッキングも柔軟性故か、スムーズにできます。というわけで、このラップはおすすめ品です。(ハァ?という感じであるとは思いますが・・・)
このラップ(というからヘンな感じがしますがつまりクリアフィルム)の効果ですが、厳冬期の風除けとしても効果大です。これにごく薄いウインターキャップ一枚を追加することで、私の場合は北関東平野部の冬の日の出前をほぼ乗り切ることが出来ます(今朝の走行環境は零下8℃程度)。レインカバーとしての効果も十分。しかも、ヘルメットの見た目にほとんど影響を与えないのが美点。両サイドの通気口は塞いでも塞がなくても良いのですが、塞がなくてもレインカバーとして十分に用をなします。
ところで暑い時期は、土砂降り時以外はやめた方が無難。頭が熱くなってきます。したがって、この状態で過ごすのは10月後半から精々、4月上旬までの朝晩だけ。なお、寒い時期の雨天走行でも、頭からは暖かい水蒸気(湯気ではなく気体)が立ち上り、外気で冷えたクリアフィルムで冷やされてフィルム内面に結露しますが、フィルムが頭に貼り付いているわけではないので不快ではありません。
ある日、
「暑いなあ」
と呟きながら信号待ちではぎ取った瞬間に、ウインドブレイクなシーズンが終わりを告げます。まあしかし、再施工も慣れると3分程度で済んでしまうので、必要になったらまた貼り付ける、という具合です。通勤帰路、カイシャのロッカーで手持ちのまま施工、なんてこともあります。
このピュアラップ5は100mもあるので、当分、コレを使い続けるでしょう。
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以下ウインドブレイクカバーまたはレインカバーの施工例(所要時間3分)
・・・電気化学工業のビニテープなど、ポリ塩化ビニル系のビニールテープを指でちぎって4枚準備(これは日東電工の同等品)
・・・ピュアラップを前に貼り付けて固定してから後ろにびろ~んとのせます
・・・四隅を捻りながら引っ張っりながらテープで固定し、はみ出た部分は指でちぎります(鋏は不要)
完成・・・慣れるとヘルメットを手で持ったままの施工も可能に!
最初のうちは、使っているときについうっかり指で穴をあけてしまうと思いますが、すぐにそんなこともなくなります。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★