購入価格 ¥898
本当は40年前に愛用していたシリカ アンペロのレビューを書いてみたかったんだ。
革製のパッキンに、特に気にせず黄色いグリースを塗っていたが、いまだに健在。(外観は汚いけど)
カンパヘッドの口ゴムにもへたりは見られない。
家人の700Cは、いまだにこれで入れたりする。
ホースが付いていないから、タイヤに親指を絡めて、ピストンを押す腕の感触で「よしっ!6気圧」なんて決めている。
多分大幅に違っていたりするんだろう。
と、化石アイテムはこのへんにしておいて、
「買えないもののレビューして誰得?」なんてご指摘受けそうなんで、現代の製品。BBBのウインドラッシュII BMP-25 ミニポンプ。
と思ってAmazon見たら「この商品は現在お取り扱いできません。」て。
まあ確かに3年前だもんなー。
現在は「ウィンドラッシュ BMP-55」という製品に変わっているようだが、気にせずレビュー。
スペックは
最大空気圧:100psi/7気圧
長さ:230mm
参考重量:152g
高圧まで簡単に空気充填可能なメタルピストンシャフト
クレイトンラバー素材使用のサムロックレバー付のデュアルヘッドポンプヘッドの採用で3種類のバルブに対応。
しっかり握れるTタイプハンドル。
汚れからポンプヘッドを守るカバー付。
軽量な6063アルミニウム合金製で高圧に対応した直径25mmのバレル。
ということなので、概ね現行のBMP-55と大差ないものと思われる。
デュアルヘッドというように、穴は2つ。
ポンプヘッドのカバーにアダプターが付いているので、これを使うことで英米仏3種類のバルブに対応できる。
挿していない方の穴からバカスカ抜けるんじゃないの?なんて思うが、どういう構造なのか、それはない。(あったら役に立たない)切り替え操作も必要ない。
根がいい加減な性質なので、後輪仏式/前輪英式なんて酔狂な自転車に一時期乗っていた関係から、感涙物の製品。
幸か不幸か2~3回は「役に立って」、ちゃーんと3~4気圧ぐらいは問題なく入る。(計っていないが)
ミニベロだし低圧なんで、ポンピング回数は嫌になる直前ぐらいの回数で済むし。
ストロークにも変な渋さは無い。
ロックレバーはしっかり効くし、これまたホースが無く直にバルブに挿すのでホールドし易い。
直挿しは人によって好き嫌いがあるかもしれない。
Tタイプハンドルは、畳むとバレルの溝に掛かるので、走行中不用意に伸びたりしない。
といっても、車体にごちゃごちゃ付けるのが好きではないので(というより、既にダイナモ、泥除け、ハンドルバッグ、etc.でゴチャ付いてるし)、リュックに入れているから、実はあまり関係ない。
写真の通り、ボトルケージに共締めするホルダーは付属している。
結局「買えないもののレビュー」でした。ごめんね。
価格評価→★★★★★(丁度セールで買ったので)
評 価→★★★★★(携帯ポンプにこれ以上何を望む?)