購入価格 ほぼ0¥
この投稿のポイントは後述の、シリコンゴムの接着。
さてお馴染みの、ANTAREX ZX1-Rの模倣品と噂の100均シリコンテール。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=14394&forum=104参照先でもご指摘のように、スイッチの感触が非常に悪い。
一般の100均自転車ライトはスイッチが実装されているが、この製品はテレビのリモコンのように、ボタン裏の導電性ゴムを基盤にプリントされた同心円状の配線に押し付けて導通させるもの。
従って、クリック感はほぼ無い。
sosuさんの3つ目の投稿に書かれているように、ボタンが傾いている。
残念ながら私は、氏のようにまっすぐにすることがどうしてもできない。
不器用なんですね。はい。
さて、上の写真の下に転がっているドリルは何かっていうと、φ1のアルミ線を内径φ4で丸めたもの。
これをボタンの根元に差し込んで組みなおすと、こうなる。
これで試すと、確かにボタン操作の成功率が上がる。
ボタン操作の成功率に言及すること自体、どうなのかと思うが。
それでも、深く押し込まないと反応しないという本質は変わらない。
外装のシリコンカバーとボタンの間に「何か」を挟んでやれば、押し込みストロークが少なくて済むはず。
分り切ったことだが、試しに両面テープをあてがってみる。
案の定、というか、シリコンゴムなのでテープについている剥離紙よりもくっつかない。
暇に任せてWEB検索してみたら、簡単な方法がすぐ見つかりました。
その方法でくっつけたのがこれ。
0.5mmのアルミ板をコニシのG17で貼ってる。
これで組み立てると、ボタン操作のストレスは大分改善した。
強いて言えば、0.2~0.3mmでもよかった感じ。
とはいえ、やはりクリック感がないのは寂しい。
クリック感に数千円の価値を見出す人は、迷わず本家を買うようにお勧めする。
さて、WEBで見つけたシリコンゴムの接着方法。
「シリコンゴムに接着剤や両面テープを使えるようにする」(TPMカンパニーさん)
http://tpm.co.jp/mame/mame-006.html要するに、バーナーで炙る。
私が使ったのは、普通にタバコ屋で売っているターボライター。
上記ページで仰せの通り、炎の先っちょで熱した。
小さな部品なので、ちょっと気を抜くと燃える。
少し焦がしました。
炙ったらすかさずG17を垂らして、アルミ板を接着。それだけ。
冒頭で勿体付けて予告した割には、人のページを引用するだけという。
もうね…
価格評価→★★★★★(使った手持ち材料は微々たるもの)
評 価→★★★★☆(でもクリック感が欲しい)