購入価格 ¥12400(海外通販)
これまで使っていたサドルはスペシャライズドのRomin Evo(135mm幅)でした。
長距離のライドや連続して2,3日乗った場合、特に右側で恥骨の圧迫による痛みが出てしまい非常に苦痛でした。
某メーカーの有名どころのサドルもレンタルしたり友人から借りて試してみたのですが、どうにも合いませんでした。
そこで最寄りのショップの店長から勧められたこのサドルを試したところ、大当たりでした。
フラット部だけでなく側面とノーズもパッドが柔らかいので非常に相性が良いサドルでした。
また、ノーズが細いので脚の回転を邪魔することなく、ハイケイデンスの維持も問題ありませんでした。
取り付けに関しては、他のレビュワーの方が書いているように2~3°前上がりで取り付けるのが標準です。
私自身は2°前上がりで使用していました。
今回、本サドルを2015年8月上旬に購入し、これまで2年3カ月程度使用しました。
パッド量が少ない硬めのサドルに比べて、へたるのが早いと思います。
レールの目盛りは消えずに残っていますが、ノーズ部のSKYLINE VTという文字は大半が消えています。
また脚と擦れた影響で中心部のシルバーが黒ずんでいます。
私の場合、恥骨による圧迫の影響もあり右側の側面付近が特にへこんでいます。
左右でへたりの量が違っていた影響でペダリングに違和感が生じてきたので、新しいモデル(Skyline VT Taca Fluo)に交換しました。
新しいサドルと比べるとパッドがとても柔らかくなっており、へたりにより中心部分がへこんでいることが分かりました。
Tacaサドルと本サドルの比較はTacaサドルのレビューにて記述する予定です。
実は取扱説明書には使用期間の目安は2年ですよと書いてあります。
人によっては2年で交換するのは早いだろうと感じる人もいると思います。
私自身はこのサドルに満足しているので同じサドルに買い替えました。
しかしながら、サドルは合う・合わないが顕著なパーツなので買って試してくれとしか言いようがありません。
2017年11月時点ではSKYLINE 3.0 VTというモデルが最新モデルで、カタログ重量は220gと表記されています。
サドル上面のastvteという文字とブランドロゴの配置も少し変更されているようです。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★(私には合っていたので)
<オプション>
年 式→2015
カタログ重量→190g(実測重量202g)