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MTBで未舗装林道を走るときの現地への移動には自家用車(ホンダのフィット)を利用しています。後席の左側だけ倒してフラットにして前輪を外してハッチバックの口から後ろ向きに載せるのですが、この際、うっかり油圧ディスクブレーキの前ブレーキレバーを引かないように、前輪を外した際に、ディスクパッド スペーサを挟んでいます。なお、MTBのブレーキはシマノのDeoreです。
・・・スペーサの首に太いゴムひもを巻いて。。。
で、このスペーサ。普段使わないときはココに巻きつけておきます。
・・・油圧配管の根元にくるっと固定
スペーサに太めのゴムひもを括りつけて、左ブレーキレバーの油圧配管の根元にくるっと一周、巻きつけておくというわけ。スペーサの形状が偶々絶妙でゴムがうまくかかるため、散々、ひどい道を下ってきた割には、外れて行方不明になる気配はありません。なお、スペーサの幅は25mmです。
油圧配管に巻きつけたスペーサは、片手でいとも簡単に外すことができます。前ホイールを外すときに、スペーサが視界に思いっきり入ってくるので、
「あっ、いけね、スペーサどうしたっけ??」
ということも無く、労せずしてスペーサを外してパッド間に差し込み、ゴムひもを適当に引っかけて固定して車載作業にスムーズに移行することが出来ます。
で、このスペーサですが、以前、Avidの油圧ディスクブレーキが装着されたフラットバー700C車を購入した時に付属品としてついていたのか、700C車の交換用パッドを購入した際に付属していたのか、よく覚えていません。まあ、大したものではないですから自作でも何ら問題ないと思います。
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なお、2穴ファイルの樹脂製の表紙を細長い長方形に切って、二つ折りにして差し込むというのも、樹脂が開こうとして左右のパッドに挟まれるので、勝手に落ちることも無く結構便利です。
・・・二つ折りにして隙間に差し込むだけ
画像のコレは幅22mm、長さ94mmの樹脂板を二つ折りにしています。
2つ折り樹脂の弾力性などたかが知れているはずですが、それでもだんだんパッド間隔が拡がり、現場でクルマから降ろす頃にはすっかり広がりきってしまい、前ホイールを装着した時のレバータッチがスッカスカ!ですが、4、5回握れば所定の位置までパッドが戻って適切なレバーストロークが復活します。油圧ディスクブレーキというのはよくできていますねぇ。(最初は一瞬、焦りましたけど・・・)
この2つ折り樹脂スペーサはバックアップ用としてクルマの荷室の隅に転がっています。形状をもう少しくふうしてゴムひもを通して油圧配管の根元に巻きつけてもよいと思います。
評 価→★★★★☆(Avid、自作ともに)