購入価格 ¥0(通行無料)
京都府道・大阪府道732号亀岡能勢線(かめおかのせせん)は、京都府亀岡市から大阪府豊能郡能勢町に至る一般府道である。(Wikipediaより)
その途中にある2つの峠のうち、西側にある峠が逢坂峠(あいさかとうげ)になります。ネットで北摂界隈の峠について色々見ていると逢坂峠はモーターサイクリストに人気なようです。
~スペック~
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逢坂峠(東側)
区間 清正公前交差点 - 逢坂峠
スタート地点の標高 211.4m
峠の標高 297.8m
標高差 86.4m
距離 2.4km
平均勾配 3.6%
逢坂峠(西側)
区間 宿野3区公民館 - 逢坂峠
スタート地点の標高 198.8m
峠の標高 297.8m
標高差 99m
距離 1.9km
平均勾配 5.2%
※地理院地図Web版&Googleマップ調べ。
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【行き方】
能勢の街のど真ん中、国道173号線栗栖交差点の1つ北にある山辺口交差点からK52号線に入って東に向かうと732号線への入口が現れます。宿野3区公民館が目印です。国道477号線からだと、倉垣橋交差点から732号線に入ります。一庫ダムから K604 ⇒ K106 と繋いで清正公前交差点から入るルートもあります。
【東側】
清正公前交差点からワインディング区間に入るまでは緩い上りの直線で、峠口バス停付近からワインディング区間に入ります。ワインディング区間は、中低速コーナーを右へ左へ切り返しながら繋いでいくレイアウト。
サーキットで言うと鈴鹿のS字の縮小版。
ヒルクライムでは崖側を走るので、景色を楽しみながらうねうね走れます。
ダウンヒルでは、少ない直線部でガツンとブレーキングを決めつつ、ヒラヒラと左右にバイクを振りながらリズミカルにコーナーを繋いでいく。
乗り手の技量が試されるレイアウトですが、リズムを掴んで少し攻め気味に走るととも楽しい道。
【西側】
ど直線と低速ヘアピンを結ぶ人工的なレイアウト。
サーキットでいうと、ツインリンク茂木ロードコース前半みたいな感じ。
直線が長いので比較的見通しは良い。特に前半は杉林の中を走るので見通しが良くヘアピンの次のストレートまで見える。
視界が広いので、ヒルクライムでは周りでバイクが楽しそうに走っていても安心して走る事が出来、ダウンヒルではドカンと加速してドカンとブレーキングする、ダイナミックな走りを楽しめる。
頂上は普通の切り通し。
これといって特筆するようなモノはありません。
【全体的な印象】
西側と東側で全く違うレイアウトですが、どちらからから走っても楽しい峠です。モーターサイクリストに人気があるのも頷けます。また、国道173、477、423を跨ぐようなレイアウトですので、大阪スタートで北摂界隈を回るちょっと短めのツーリングコースを組むのにも丁度いいと思います。
ただ、モーターサイクリストに人気なだけあって休日は結構な数のバイクが通過(往復?)しています。もしかしたら対向車もしくは自分がスリップダウンして(以下略)なんて事もありえなくは無いので、特に東側をダウンヒルする時は自分側の車線の真ん中から右半分を通過するラインを通るのは避け、センターライン付近は絶対に近付かないように心掛けたいです。
その辺だけ頭の片隅に置いとけば楽しく走れると思います。
価格評価→★★★★★(通行無料)
評 価→★★★★★(モータースポーツ的な楽しさがある峠。)