購入価格 ¥1000
ハブライトホルダーと言えばKCNCが王道だと思いますが、強度的な心配からこちらを購入。
台湾製みたいです。
サイズは全長62.4mmで、取り付け可能部分の長さが約42mm、外径25.4mm。
フォークとの接触面は削った感じアルミでは無さそう。
重量は何と実測36.5g。重い。KCNCの倍以上あります。
シマノのクイックリリースのキャップと接触面を比較してみました。
M-BOTALの方が接触面積・外径共に大きい。というか大きすぎます。
初めて自転車に取り付けた際、塗装されていない部分を僅かにオーバーしてしまい塗装が少し剥がれてしまいました。残念。
ただ実用的には問題無さそうです。
接触面の加工精度はそこまで良くありません。円周方向にはっきりわかるほどの段差があります。
装着画像。
CATEYE TL-LD611-F RAPID 1を装着してみました。
ご覧の通り、かなり余裕があります。長すぎますね。
内側のクリアランスも大きい。MTB用の太いフォークに対応させる為でしょう。
長いのでカットしました。
カットした断面。
もの凄い分厚い。計ったら3mmでした。そりゃ重いわ。
パイプカッターで切りましたがそこそこ大変です。それにローレット加工のせいで切り始めが安定しません。
因みに、断面にはロードバイク所有者ならば余っているであろうアレがスッポリはまりました。
実際に使用してみましたが、一応問題はありませんでした。
ハンドルについているライトは腕やサイコンマウント等により左右方向に死角が生じてしまうことがあります。
それを補えているので安心感が違いますね。実際十字路なんかでは安全性に大きな差が出そうです。
正直なところ、ハブライトホルダーはオススメでもM-BOTALはあまりオススメできません。
重い。長すぎ。カットが面倒。加工精度も良くない。
ぶつけた際なんかには高強度が裏目に出てしまうかもしれません。
頑丈なのでクイックリリースのMTBに取り付けてもこのパーツが壊れる心配はまず無さそうですが・・・クイックリリースの方はどうでしょうね。スペアを常備しておいた方が良さそう。
ただ、切るだけの完成度では満足できずに盛ったり削ったり塗ったりしたい方はこちらの方が良いんじゃないですかね。
まあ何れにしてもそのまま使用する分には微妙な物なので評価は★2つ。
価格評価→★★★★☆(比較的安い)
評 価→★★☆☆☆