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ホイールのハブのベアリングは内輪(カップ&コーンで言うところの玉押し)が固定されているため、当たり前ですが走行中においてその位置により負荷の程度が異なります。
ということは、その位置さえしっかり管理して内輪の金属疲労を均一にすれば寿命を最大限伸ばせるのではないかと。
説明が下手クソで申し訳ないのですが、とりあえず方法を理解して貰えれば言いたいことが分かっていただけると思いますので下にその方法の例を紹介します。
玉押しが新品の状態で始めるのが望ましいですね。
6000kmでオーバホールを行うとします。
まず玉押しに画像の様にマーキングします。
(画像中心辺りの白い点です)
当方は修正ペンを使いました。
そのマーキングが地面から一番高い位置に来るようにホイールを装着。
6000kmの4分の1である1500km走行するまで、ホイールを外して再度取り付ける時にもマーキングが同じ位置に来るようにします。
1500km走行したら、ホイールを外し、マーキングが以前より右回りに90度回転するように取り付けます。
また1500km走行したらホイールを外し、マーキングを右回りに90度回転するように取り付けます(マーキングの位置が最も低い位置に来る)。
また1500km走行したら90度回転、そして更に1500km走行したらちょうど走行距離は6000kmで、この時玉押しの消耗が全体である程度均一になる筈です。
そしてオーバホール後はマーキング自体を45度ずらし、次からはそのマーキングを参考にして同じ様に管理します(こうすることでまだ比較的消耗していない位置を効率的に消耗させることができます)。
非常に単純で簡単な方法なので知っている方も多いでしょうが、当方はつい最近気がついたので投稿してみることにしました。
参考にどうぞ。
価格評価→★★★★★(タダ)
評 価→★★★★☆(多分寿命を伸ばせる)