購入価格 ¥6500
ゼロ100コンパクトは定番化してるのにレビューが無いので書いておきます。
(というか、CBNはドロップハンドルのレビューが少ないですよね。。なぜだろう)
質感は悪くないですが、今も昔もロゴが派手かなと思います。
重量は忘れましたが、デダなのでカタログ値よりも20gは平気で重いです。
7075-T6のKET加工(要するにショットピーニング)で無茶苦茶に硬く仕上がっています。
ニュートンを使うまでは硬い=乗り心地が悪いというイメージでしたが、ニュートンを
使ったときに異様に乗り心地と進みが良くて、ハンドル周りってのは硬ければ硬いほど
いいんだということに気付かされました。
ゼロ100コンパクトの特徴として、リーチが短いことが挙げられます。
公称75.8mmで、これはコンパクトの始祖であるFSAの80mmよりもかなり短いです。
J-FIT並みだといえば相当短いことも分かるかと。
取り付けたときの実感としてはもっともっと短く感じます。
デダ先般にも言えますが、ノーマルセッティングをしたときに下ハンでレバーも近い。
これで尚更短く感じられます。
初心者には良好な印象になると思いますが、横から見ても「うわっ小さっ!」ってなるのと、
ブラケットとフラット部が接近するためポジションで違いを付けにくいのが結構なデメ
リットになるかと思います。というか普通に装着していると飽きやすいです。
この手のリーチの場合、プロ選手のように長いステムと組み合わせて「遠く高く」のセッティ
ングで使うのが良いのではないかと思われます。
そんな感じで。良いハンドルではありますが、個人的にはデダならニュートンやゼロ100シャローが
ドロップハンドル入門用にオススメかなと思います。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★☆☆