購入価格 ¥1990+tax(SALE)
※長いよ。
インスタントコーヒーが不味いと仰る方が居られますが、それは間違い。
確かに、開封直後の一杯目は、コーヒーと見紛う程の味と香りを醸し出す製品もありますが、瓶の中程まで消費した頃には、「これはコーヒーじゃない」というものになってしまいます。
そう。これはコーヒーじゃない。
「インスタントコーヒー」という全く別の飲料です。材料がたまたまコーヒーと同じだけで、製法なんかが違います。
お粥と日本酒は違うモノでしょ? そういうことです。(お粥は飲まずに噛みましょう)
そう考えてインスタントコーヒーに接すると、UCCとネスレとAGFなど、みんな違う味で、牛乳が合うもの、フレッシュが合うもの、粉末のミルクが合うもの、ブラックに向いているものと、それぞれ特徴があります。
私は、UCC×フレッシュがお気に入り。(砂糖不使用)
さて、ジーパン(そう呼ぶ世代なので悪しからず)。
ジーパンは、伸縮しなくてゴワゴワしてて、地べたでもどこでも平気で座れる頑丈なものだと思っています。
以前は、コスパの良さからユニクロのジーパンを愛用していた時期もありますが、あるとき試着しようとして、クニャッとした手触りに違和感を覚え、履いてみてだらしなく伸縮する様に愕然としました。
「これジャージやん」
以来ユニクロのジーパンとは距離を置き、EDWINとかrevi'sに走ったわけですが、気を付けていないとそういうメーカーの品でも伸縮素材のものが混じっているご時世。
たかがジーパンを買うにも、慢心は禁物。
あるとき、作業用にと、スーパーの無名のジーパン1980円をよく考えずに買ったのですが、これが伸縮素材。
安けりゃ何でもいいやと買ったのですが、これで自転車に乗ってみて、その楽ちんさに味を占めてしまう始末。
ただ、これは名実ともに、というか値実ともに安物なので、ウェスト部に締まりがない。
ベルトをしてシャツイン(それが正統の世代なので悪しからず)で穿くと、ベルトループ間が垂れ下がったギャザー状になって、ベルトの下からシャツが見える。
こんな感じ。
で、思い出したのがユニクロ。
一応仕立てがしっかりしていて(推測です)、値段が安くて、ジャージ並みに伸びる。
タウン派の自転車乗りとしては、昼飯調達でスーパーに入っても見た目はジーパンなので、周囲の一般ピープルに同化できるというメリットを享受できる。
しかも安い。
ユニクロの「ジーンズ」には、スキニーフィット、スリムフィット、レギュラーフィットとバリエーションがあり、その中でさらに細分化されている模様。
WEBページでは、各製品ごとに太さとストレッチ性のチャートが図示されている。
今回の目的からすると、「ウルトラストレッチ スキニーフィット」が、いちばん細くて伸びるようなので、まずこれを試着。
鏡を見てみると、どう見てもこれはタイツです。ありがとうございました。
こんな体たらくでは、スーパーで間違いなく浮いてしまう。
若い人ならいざ知らず、ジーンズをジーパンと呼ぶ世代がタイツ然としたジーンズもどきを穿いているなんて、私だって見たくない。
順次各モデルを試着してみたが、結局見た目で許せたのが「ミラクルエアー レギュラーフィットジーンズ」。(しかもセール)
これならスーパーで(以下略)
今日、40~50km走ってみましたが、感想は以下の通り。
〇履き心地が軽い。(計ってないけど重量も軽そう)
〇伸びる。伸びまくる。スエット並みです。ペダリングを妨げない。
×肌触りが悪い。太腿にざらざらした感触。そのくせ肌にまとわりつく。
×暑い。直射日光を受けると、思いっきり熱を吸収する。
〇不思議に汗のじっとり感がない。
ちなみに、耐久性はそこそこ持てばよいと思っているので、しばらく使用した続報を書くつもりは今のところありません。
最後に、これはジーパンではなく、「ユニクロ ジーンズ」という全く別の衣料です。
価格評価→★★★★★(安い。早期に破れても許せる…かもしれない)
評 価→★★★☆☆(見た目は★×5、履き心地は件のスーパーの無名のジーパンより劣る★×2)
<オプション>
年 式→2017