購入価格 ¥1,500〜 (初期投資)
夏は主に涼しい山岳コースや早朝の河川敷を走りますが、ここで悩まされるのがブヨや蚊です。休憩時にはどこからともなくこいつからやってきて、隙あらば吸血してやろうと襲ってきます。
そこで欠かせないのが虫除けスプレー。市販の虫除けスプレーはたしかによく効きます。たっぷり吹きかけておけば蚊やブヨに刺されることはまずありません。ただ、安全性には疑問もありますし、ディート(DEET)を配合した市販の虫除けスプレーは化学繊維を溶かします。
ソース:
http://skinguard.jp/faq/実際、レーパンの上から吹きかけていたら、レーパンの生地が薄くなってスケスケになってしまったという話も聞きました。
そのため今年は虫除けスプレーを自作しました。材料は以下の通りです。
ハッカ油:約600円
アルコール:約800円
スプレーボトル:100円
ハッカ油とアルコールは薬局やドラッグストアで買えます。アルコールは水とハッカ油を混ぜるために入れるので、消毒用でも無水アルコールでもどちらでも可。消毒用アルコールの方がすこしだけ安く買えます。スプレーボトルは100円ショップでどうぞ。
調合は、ネットの情報では水道水90ml・アルコール10ml・ハッカ油20〜60滴が一般的ですが、なんどか調整してみて自分にあった分量を見つけて下さい。ちなみに20滴では効果はイマイチ、60滴では肌が相当スースーします(笑)
私は何度か作ってみて、ハッカ油40滴程度に落ち着きました。効果ですが、スプレーして30分ぐらいは確かに蚊に刺されにくくなります。虫除けなしだと駐輪場で解錠しているときにほぼ100%蚊に刺されていたのですが、虫除けスプレーをすると10日に一回ぐらいしか刺されません。満遍なく、たっぷりと吹きかけると蚊に刺される率が減ります。
弱点は効果が持続しないこと、ハッカ油の成分(メントール)が揮発してしまうとまったく効き目が無くなります。持続時間は30分程度で長くはありません。小さいスプレーボトルを携行して、こまめに吹きかける必要があります。
副次効果
・ハッカの香りが汗臭さを和らげてくれますww
・メントールには消炎鎮痛作用があるので、疲れてきたら疲労した筋肉に吹きかけてマッサージすると気持ちいいです。
価格評価→★★★☆☆(それほど割安感はない)
評 価→★★★☆☆(持続時間短め)